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▼ ドイツ語 の解説を表示▼
{{redirect|独語|「ひとりごと」|独り言}}
{{独自研究}}
{{Infobox Language|name=ドイツ語
|nativename=Deutsch
|pronunciation=/dɔʏʧ/
|familycolor=インド・ヨーロッパ
|states=[[ドイツ]]、[[スイス]]、[[オーストリア]]とその他38カ国
|region=[[ヨーロッパ]]、[[アフリカ]]南部やらなんやら
|speakers=1億3000万人
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|fam1=[[インド・ヨーロッパ語族]]
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{{NAM}}(一部の地域で補助言語として)
{{EUR}} {{VAT}}([[スイス傭兵|スイス衛兵隊]])
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'''ドイツ語'''(ドイツご、独: Deutsch, Deutsche Sprache)は、[[インド・ヨーロッパ語族]]・[[ゲルマン語派]]の西ゲルマン語群に属する[[言語]]であるんや。
話者人口は約1億3000万人、そのうち約1億人が[[第一言語]]としておる[[http://www.ethnologue.com/show_language.asp?code=GER Ethnologue report for language code GER]]。
漢字では独逸語と書き、一般に'''独語'''せやへんかったら独と略す。ISO 639による言語コードは2字が '''de'''、3字が '''deu''' であるんや。
現在[[インターネット]]の使用人口の全体の約7パーセントがドイツ語なんやし、[[英語]]、[[中国語]]、[[スペイン語]]、[[やまと語]]に次ぐ第5の言語であるんや。ウェブページ数においては全サイトのうち約8パーセントがドイツ語のサイトなんやし、英語に次ぐ第2の言語である[[[:en:German language]]、[http://www.nvtc.gov/lotw/months/november/internetLanguages.htm National Virtual Translation Center - Top Languages of the Internet]、
[http://www.netz-tipp.de/sprachen.html Sprachen im Internet - aktuelle Studie]]。
== ドイツ語圏 ==
=== ドイツ語を公用語としておる国 ===
*[[ドイツ|ドイツ連邦共和国]]
*[[オーストリア|オーストリア共和国]]
*[[スイス|スイス連邦]](他に[[イタリア語]]、[[フランス語]]、[[ロマンシュ語]])
*[[リヒテンシュタイン|リヒテンシュタイン公国]]
*[[ベルギー|ベルギー王国]](他に[[フランス語]]、[[フラマン語]])
*[[ルクセンブルク|ルクセンブルク大公国]](他に[[ルクセンブルク語]](ドイツ語の方言)、[[フランス語]]と併用)
なお、[[欧州連合]]の[[公用語]]の一つでもあるんや。
[[1991年]]までは[[ナミビア]]においても公用語やったちうわけや。
=== 公用語ではおまへんが、ドイツ語が使用されておる地域 ===
{{Wikibooks|ドイツ語|ドイツ語}}
{{Wiktionarycat|ドイツ語}}
thumb
* [[イタリア]][[トレント自治県|トレンティーノ]]([[南チロル]])地方(旧ハプスブルク領)
* [[アルザス地域圏]]([[アルザス語]])、[[ロレーヌ地域圏]]の[[モゼル県]] [http://www.ethnologue.com/show_map.asp?name=France&seq=1]([[フランス]];約120万人)
* [[デンマーク]]最南端部の一部地域
* かつて[[ハプスブルク家]]や[[プロイセン王国]]の支配下にあった[[東ヨーロッパ]]一帯
** [[クロアチア]]
** [[スロバキア]]
**[[スロベニア]]
** [[チェコ]]
** [[ハンガリー]]
** [[ポーランド]]
** [[ルーマニア]]
** [[セルビア]][[ヴォイヴォディナ]]自治州
* [[ブラジル]]
* [[アルゼンチン]]
* [[カザフスタン]](約95万人)
* [[ナミビア]]
* [[パラグアイ]](約16万人)
* [[アメリカ合衆国]]の[[ペンシルベニア州]]・[[ノースダコタ州]]やらなんやらに話者集団がおる。
== 方言 ==
thumb
俗にぬかすドイツ語とは、何十もん地域[[方言]]の総称で、大きく分けて北部方言(低地ドイツ語:[[:de:Niederdeutsch|Niderdeutsch]])と中部・南部方言(高地ドイツ語:[[:de:Hochdeutsche Dialekte|Hochdeutsch]])に分けられはる。地方分権が他の西欧諸国に比べて遥かに進められておるドイツでは方言の公的地位が高く、中には[[低ザクセン語]]の様に独自の言語として保護されておるケースも存在する。とはいえドイツ国内の保護は概ねドイツ語の一方言としての扱いに留まっておる感が否めへんし、これに不満を持つ者と現状を支持する者との間で激しい議論が交わされておる。
=== 中部・南部方言(高地ドイツ語 Hochdeutsch) ===
400px
中部・南部方言は、「[[第二次子音推移]]」へんし「高地ドイツ語子音推移」と呼ばれる[[子音]]変身が起こったが、北部方言では起こらへんかったさかい、子音に規則的な違いが見られはる。中・南部方言はさらに中部ドイツ語([[:de:Mitteldeutsch|Mitteldeutsch]])と上部(南部)ドイツ語([[:de:Oberdeutsch|Oberdeutsch]])に分けられはる。
現在標準ドイツ語と呼ばれるもんは、主に[[テューリンゲン州|テューリンゲン地方]]やらなんやらで話されとった東中部方言を基にした言葉で、[[マルティン・ルター|ルター]]のドイツ語聖書やらなんやらの影響によって標準文語の地位を獲得したちうわけや。そやから、「高地ドイツ語(Hochdeutsch)」ちう言葉は「標準ドイツ語」ちう意味でも用いられはる。今日[[異国語]]としてドイツ語を学ぶ場合、この標準ドイツ語を学習するっちうことになるが、ドイツ本国では完璧な標準ドイツ語を母語とする話者は少なく、どの地域も(例えテューリンゲン地方やったとしたかて)ある程度の「訛り」が存在する。
*高地ドイツ語(Hochdeutsch)
**中部ドイツ語(Mitteldeutsch)
***西中部ドイツ語(Westmitteldeutsch)
****ヘッセン方言(Hessisch)
****中部フランク方言(Mittelfränkisch)
****モーゼル・フランク方言(Moselfränkisch)
****ライン・フランク方言(Rheinfränkisch)
****[[プファルツ語|プファルツ方言]](Pfälzisch)
***東中部ドイツ語(Ostmitteldeutsch)
****テューリンゲン方言(Thüringisch)- 標準ドイツ語のベースとなりよった
****ベルリン方言(Berlin-Brandenburgisch)
****ラウジッツ方言(Lausitzische)
****高地プロシア方言(Ermländisch)
**フランク語(Fränkisch)
***東フランク語(Ostfränkisch)
****フォクトランド方言(Vogtländisch)
****エルツ方言(Erzgebirgisch)
**上部ドイツ語(Oberdeutsch)
***[[バイエルン・オーストリア語|バイエルン諸方言]](Bairisch)- [[ミュンヘン]] - [[オーストリアドイツ語]]圏と[[チロル]]地方と相互に影響しておると指摘される。「[[バイエルン・オーストリア語]]」ちう独立言語として扱うこともあるんや。
****北バイエルン方言(Südbairisch)
****中央バイエルン方言(Mittelbairisch)
****南バイエルン方言(Nordbairisch)
***[[アレマン語|アレマン諸方言]](Alemanisch)- [[シュトゥットガルト]] - [[スイスドイツ語]]圏と[[アルザス]]地方と相互に影響しておると指摘される
****シュヴァーベン方言(Schwäbisch)- [[シュヴァーベン]]地方
****[[スイス・ドイツ語|スイス諸方言]](Schwyzerdütsch)
****[[アルザス語|アルザス方言]](Elsässerdeutsch)
=== 北部方言(低地ドイツ語 Niederdeutsch) ===
低地ドイツ語はかつて中部ドイツ語・上部ドイツ語に列なる存在として捉えられとったが、今日は第二次子音推移を経ておらへんことやらなんやらを始めとした相違点を重視し、系統の異なるもんであると捉えられはる傾向が強い。
*低地ドイツ語(Niederdeutsch)
**[[低ザクセン語]](Niedersächsisch) - 西低地ドイツ語(Westniederdeutsch)とも呼ぶ。EUから地域言語の地位を得ておる。
***ヴェストファーレン方言(Westfälisch)
***オストファーレン方言(Ostfälisch)
***北低ザクセン方言(Nordiedersächsisch)
**東低地ドイツ語(Ostniederdeutsch)
***フォアポンメルン方言(Vorpommersch)
***中部ポンメルン方言(Mittelpommersch)
***東ポンメルン方言(Ostpommersch)
***マルク・ブラデンブルク方言(Mark-brandenburgisch)
***低地プロイセン方言(Niederpreußisch)- [[バルト語派]]の影響が指摘されておる
**低地フランク語(Niederfränkisch)
=== 概説 ===
* 低地ドイツ語のうち、西部方言である低フランク語から、[[オランダ語]]が形成されたちうわけや。
* [[ケープ植民地]]のオランダ語から[[アフリカーンス語]]が形成されたちうわけや。
* [[リンブルフ]]地方やらなんやらで話される低地フランク語の東南部方言を[[リンブルフ語]]と呼ぶ。
* 低地ドイツ語のうち、東部方言全体を低ザクセン語(ニーダーザクセン語)と呼ぶ。また、低ザクセン語をさらに東西に分ける。一般に[[低ザクセン語]]とはこの西部低ザクセン語のことであるんや。
* 中部ドイツ語で西部方言の内、[[ルクセンブルク]]で話されるルクセンブルク方言から[[ルクセンブルク語]]が立てられておる。
* 高地ドイツ語の方言の中でウィーン訛りは有名であるが、東部方言の中部バイエルン方言に属する。アレマン語の高地アレマン方言、最高地アレマン方言の[[フォラールベルク州]]を除くと [[オーストリアドイツ語|オーストリアのドイツ語]]はほぼ全体が、中部バイエルン方言か南部バイエルン方言([[バイエルン語]])に属する。逆に、ドイツの[[バイエルン州]]でもバイエルン方言が用いられへん地域がかいなりあるんや。
* 高地ドイツ語の西部方言を[[アレマン語]]と総称して呼ばれる。
*アレマン語のうち、[[シュヴァーベン]]地方で話されるもんはシュヴァーベン語と呼ばれる。
* アレマン語のうち、[[フランス]]国内の[[アルザス]]地方で話される方言は[[アルザス語]]と呼ばれておる。
* [[スイスドイツ語|スイスのドイツ語]]はアレマン語の高地アレマン方言、最高地アレマン方言であるが、これらは一般のドイツ人には聞いてわからへんほどで、ドイツ語圏スイス人へのインタヴュー等をドイツのテレビで放送するっちうときには字幕が出るほどであるんや。また、スイスにあっては、大文字の[[ウムラウト]]を書かんとeを後置する、エスツェット([[ß]])を使わんとssを書くといった正書法上の違いがあるんや。
* [[アメリカ合衆国|米国]]の[[ペンシルベニアドイツ語]]は、スイスのドイツ語の変形であるんや。
* [[イディッシュ語]]はドイツ語の変形やけど、[[ヘブライ文字]]で書かれる。
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== 歴史 ==
「ドイツ語」ちう語は[[786年]] theodiscus(テオディスクス) ちう[[ラテン語]]型で初めて文献に登場するが、こら「民衆の」ちう意味を表す古高ドイツ語の[[形容詞]] diutisc から派生しておる。このテオディスクスは[[チュートン|チュートン人]](Teutone=トイトーネ、ドイツ語辞書によると、ゲルマン系で古高ドイツ人の先祖とされる)のラテン語形ともされる。
ドイツ語は時代順に、
* [[750年]] - 1050年 [[古高ドイツ語]]
* [[1050年]] - 1350年 [[中高ドイツ語]]
* [[1350年]] - 1650年 [[初期新高ドイツ語]]
* [[1650年]] - 現代 新高ドイツ語
とおよそ四つの段階に分類されておる。
ドイツ語の原型となる[[フランク族]]の使用しとった[[言語]]は、「[[グリムの法則|第一次子音推移]]」と呼ばれる[[子音]]体系の変身によって古代[[ゲルマン語]]から分化し、紀元前2~3世紀ころに完成しとったやろうと考えられておる。紀元後[[500年]]ごろまでに高地ドイツ語に[[第二次子音推移]]が起こり、低地ドイツ語との差異がようわかるようになりよったちうわけや。こうして「古高ドイツ語」時代が始まるが、この当時はまだ全ドイツ的な標準ドイツ語は存在せぇへんかったちうわけや。なんちうか、ようみなはんいわはるとこの「古高ドイツ語」は当時のドイツ語のさまざまな方言の総称であるにすぎへん。現在までかいなりの数の古高ドイツ語による文書が残っておるが、そのようけについては作者がわからへん。有名なもんや9世紀初めの叙事詩『[[ムースピリ]]』や『ヴェッソブルンの祈祷書』、オトフリート・フォン・ヴァイセンブルクによる『福音書』やらなんやらがあるんや。また、当時の書き言葉では[[ラテン語]]が優位を占めとったが、ようけのラテン語文書の翻訳も作られはったちうわけや。例うたら『イシドール』、『タチアーン』、また、[[ザンクトガレン]]の僧侶[[ノートカー]]による[[旧約聖書]]の詩篇やらなんやらが挙げられはる。
[[11世紀]]に入るとドイツ語による文献は増え、[[僧侶]]に代わって宮廷の[[騎士]]たちが[[言語]]の担い手となってきたちうわけや。[[ミンネザング]]と呼ばれる[[吟遊詩人]]たちは自らの詩がなるべく広く理解されるよう、ようけの[[方言]]の共通点を集約してドイツ中部より内陸部で大多数に通じるような中高ドイツ語を形成したちうわけや。中高ドイツ語は古高ドイツ語と比べて母音が減ちびっと、語尾の変身も単純になっておるが、まだ新高ドイツ語よりは複雑なもんやったちうわけや。
中世末期から流布した民衆本は分かりやすいドイツ語で書かれとったが、まだ正書法もなく地方ごとに独自のやり方で表記しとったちうわけや。初期新高ドイツ語は表記にも一定の法則性を与える方向に向かって形成され、[[1522年]]ころ完成した[[マルティン・ルター]]のドイツ語訳[[聖書]]によって大きく発展したちうわけや。
[[17世紀]]にはドイツ人の民族としての自覚が高まり、知識人の間では統一されたドイツ語を求める国語浄化運動が盛んになりよったちうわけや。近代ドイツ語の正書法はきょうびより整備されはじめる(名詞語頭を大文字にするやらなんやらの工夫は、きょうび生じた)。この思潮は[[ロマン主義]]の時代に引き継がれ、[[グリム兄弟]]による辞書の編集やコンラート・ドゥーデンの[[正書法]]辞典やらなんやらによって新高ドイツ語が形成されたちうわけや。せやけど1998年8月1日に導入された正書法についてはいまんなっても論議があり、グリム兄弟の辞書が完成したんは着手から100年以上経った1961年やったことも考えると、他のみなの言語と同じように、ドイツ語もいまだ形成過程にあると言えるやりまひょ。
元々、統一よりどエライ昔の連合諸侯時代のドイツ語では、民族をあらわす '''Teutsch''' (トイチュ)が同じ言語を解す民族の間で共通の言語名とみなされとったようである[ドイツ語語源漫筆 / 渡辺格司著, 大学書林, 1963.2]。[[18世紀]]末になり[[プロイセン王国]]によって国家が統一されると、統一国家名としてTeutschを語源とする Deutsch (ドイチュ)が採用されたため、ドイツ語も Deutsch と呼ばれるようなりよった{{要出典}}。オランダ語では {{lang|nl|Duits}}(ドゥイツ)ちう。これが[[江戸時代]]にやまとに入り、「ドイツ」になりよったちうわけや。
== 英語との異同 ==
言語学上、[[英語]]もドイツ語と同じ[[インド・ヨーロッパ語族]]の[[ゲルマン語派]]に属し、2千年ほど前までは同一の言語やったと考えられておるため、共通点が多い。せやけど、各言語がたどった歴史的背景から(とりわけ[[中世]]以降)、相違が広がったちうわけや。以下に主なもんを記す。
* 英語は[[大母音遷移]]を蒙ってつづりと発音の乖離が大きく、また[[イングランド]]が[[フランス語]]話者の[[ノルマン朝|ノルマン人王朝]]の支配やらなんやらを受けたり、[[ケルト人|ケルト系]]の[[ウェールズ]]・[[スコットランド]]・[[アイルランド]]を支配したりしたために複数の言語から長年にわたり語彙を輸入したことによって発音の例外が多い(アルファベットの読み方とちゃう読み方をする語彙が相当数存在する)が、ドイツ語の場合はつづりと発音の関係は規則的であるんや。いくつかの例外(例: eu を {{IPA|ɔʏ}} と発音する等)を除いてローマ字通りに発音するもんが多い。ねちっこくは[[ドイツ語音韻論]]を参照のこと。
* 英語では[[代名詞]]以外は[[格変身]]せんが、ドイツ語では一般[[名詞]]およびそれに結びつく[[冠詞]]、[[形容詞]]にも[[主格]]・[[属格]]・[[与格]]・[[対格]]の格変身が残っておる。せやけど近年口語を中心に属格の衰退が激しく、英語の of に相当する前置詞 von が代用されたり、属格を用おる前置詞に与格を用おることが文法的にも認められはるようになってきておる。
* 英語では名詞の性は消滅したが、ドイツ語では男性名詞・女性名詞・中性名詞を区別する。
* 英語では[[動詞]]の人称変身は3人称単数現在の -s(例: make > makes)と be 動詞とを除いてみな消失したが、ドイツ語では4~5通りに活用する(例: ich gehe, du gehst, er/sie/es geht, wir/Sie gehen, ihr geht)。
* 英語では衰退した[[接続法]](例: I suggest that you should go there soon.)が、ドイツ語では幅広く使われる。
* 英語では基本的に[[主語]]+[[動詞]]+[[目的語]]の[[SVO型]]やけど、ドイツ語では動詞の位置が2番目(平叙文)、1番目(疑問文・命令文)、せやへんかったら文末(副詞節やらなんやら)ちうように変身する。本質的にはやまと語と同じ主語+目的語+動詞ちう[[SOV型]]であるんや。[[V2語順]]を参照のこと。
* 英語では複合名詞の数が限られはるんに対し、ドイツ語では複合名詞がよう使われており、辞書にへん単語が作られはる場合も多い。
== やまととの関係 ==
{{国際化}}
=== やまとにおけるドイツ語の影響 ===
[[やまと]]では、西洋医学を輸入する際にドイツ人教師を招いた影響もあり、ようけの[[医学]]用語がドイツ語から借用され、かつて[[カルテ]]はずぅぇえええぇぇええんぶドイツ語で書かれとったちうわけや。
カルテの語源 Karte は[[英語]]の card([[カード]])と同じであるんや。
戦前のやまとの教育では英語に次ぐ重要異国語として位置づけられ、たとうたら各旧制高校では文甲、理甲クラスが英語を、文乙、理乙クラスがドイツ語を第1異国語として学んや。フランス語を第1異国語としたんは、文丙、理丙クラスであるが、設置されておる高校は少へんかったちうわけや。
また、[[エネルギー]]やらなんやらの物理学・化学用語、さらには[[アインザッツ]]やらなんやらの[[クラシック音楽]]用語([[音名]]やらなんやらも、ドイツ語名を使う人が多い)、[[ピッケル]]、[[ザイル]]、[[シュラフ]]のような[[登山用語一覧|登山用語]]、プルークボーゲン、[[ゲレンデ]]等の[[スキー]]用語やらなんやらにも使われておる。これらはいずれもドイツせやへんかったらオーストリアで盛んやったもんをやまとに移入した結果であるんや。例うたら、クラシック音楽はドイツ・オーストリアから[[モーツァルト]]、[[ベートーヴェン]]といった著名な作曲家・演奏家が輩出し、クラシック音楽の中心とされてきたことによる。ベートーベンの[[歓喜の歌]]は、やまとでもドイツ語で歌われることが多い。また、やまとにスキーを紹介したんはオーストリア・ハンガリー帝国の軍人の[[レルヒ少佐]]であるんや。
その他、[[グミ]](元々は[[ゴム]]を意味する)や、学生用語の[[アルバイト]][せやけどこらドイツ語では「(専業としての)仕事」ちう意味なんやし、やまと語で用いられはる「アルバイト」は一般に Job ちう。]やらなんやらもドイツ語に由来しておる。
やまと語で用いられておるドイツ語由来の語はじぇったいしも本来の意味を正しく反映しておらへん、せやへんかったら複数ある意味のうち一つのみが用いられておることがあるんで、ドイツ語を話すもしくは学ぶ際には用心が必要であるんや。
なお、昔の[[左翼翼]]用語にはドイツ語に由来するもんが多かった([[パルタイ]]、[[ブント]]、[[ケルン]]、[[ゲバルト]]、[[内ゲバ]]等)。こら当時の左翼翼の主流である[[マルクス主義]]の[[マルクス]]や[[エンゲルス]]の原著や、[[マルクス]]等に影響を与えた[[ヘーゲル]]をはじめとする[[ドイツ観念論]]や[[ヘーゲル左翼派]]やらなんやらのドイツ系の哲学の原著がドイツ語で記述されとったことの影響であるんや。
=== やまとにおけるドイツ語学習 ===
ドイツ語では、一般[[名詞]]、[[代名詞]]、[[冠詞]]、[[形容詞]]に[[主格]]・[[属格]]・[[与格]]・[[対格]]の区別があり、やまとのドイツ語教育では伝統的に1格(主格)・2格(属格)・3格(与格)・4格(対格)と呼ぶが、ドイツ語圏をはじめ欧米ではほとんど使われへん。また、この名称は他言語と共通性があらへんさかい、[[比較言語学]]、[[言語類型論]]の立場からも勧められへん。
== 文字 ==
[[英語]]と同じ[[ラテン文字]]に[[変母音]]([[ウムラウト]]; Ä, ä, Ü, ü, Ö, ö)と[[エスツェット]] (ß) を加えた30文字を使用する。なおßは語頭に来よることがあらへんため、大文字は無い。ウムラウトやエスツェットが表示できへんときは、
* Ä = AE / Ae
* ä = ae
* Ü = UE / Ue
* ü = ue
* Ö = OE / Oe
* ö = oe
* ß = SS / ss
と代用表記するっちうことになっておる。ドイツ語のマンガ等では台詞やらなんやらが大文字で書かれることもようけ、その場合ßはSSで書かれるが、まれにßで書かれることもあるんや。無論、ßは[[ギリシア文字]]のβ(ベータ)とはまるっきしの別字であるが、βで代用される事も少なへん。
{{ドイツ語アルファベット}}
== 音韻 ==
''[[ドイツ語音韻論]]を参照のこと。''
== 文法 ==
''[[ドイツ語の文法]]を参照のこと。''
== 表現 ==
''[[b:Transwiki:ドイツ語の表現集]]を参照のこと。''
== 脚注 ==
{{reflist}}
== 関連項目 ==
* [[ネイティブスピーカーの数が多い言語の一覧]]
* [[ドイツ人]]
* [[オーストリア人]]
*[[ドイツ語会話]](テレビ)
*[[オランダ語]]
*[[アフリカーンス語]]
*[[英語]] - [[ドイツ語から英語への借用]]
* [[言語の分類一覧]]
* [[ドナウ汽船電気事業本工場工事部門下級官吏組合]] (Donaudampfschifffahrtselektrizitätenhauptbetriebswerkbauunterbeamtengesellschaft) - ドイツ語でいっちゃん長い単語。
* [[デングリッシュ]]
* [[ドイツ語からやまと語への借用]]
== 外部リンク ==
{{Wikipedia|de}}
{{Wikitravel|ドイツ語会話集}}
* [http://www.ethnologue.com/show_language.asp?code=deu Ethnologue report for Standard German]
* [http://dir.yahoo.co.jp/Social_Science/Linguistics_and_Human_Languages/Languages/German/ Yahoo! JAPAN – ドイツ語]
* [http://www.steinke-institut.de Steinke-Institut](語学と教育学院)
* [http://www.101languages.net/german/ German 101] Free information on the German language(英語)
* [http://shukugawara.blog.de/ Neues aus Shukugawara] ドイツ語のインターネットに載っておる記事やラジオ番組等の案内するウェブログ(やまと語)。
* [http://www5.mediagalaxy.co.jp/sanshushadj/ 三修社のアクセス] オンライン独和辞典
* [http://www.tomlinux.de/wadoku/index.jsp 和独辞典]
* [http://wortschatz.informatik.uni-leipzig.de/index.html Wortschatz Deutsch] ライプツィヒ大学の独独オンライン辞典プロジェクト(ドイツ語)
* [http://www1.udn.ne.jp/~yoiko/nabeta/doitsu_torikomi.html 鍋田辞書] ドイツ語対応の辞書ソフト(Windows/Linux)ユニコード対応。
* [http://albis.vetsin.com/cgi/content.pl?skin=jpn アルビス] 独語を収録した単語暗記システム
* [http://www.babylon.com/ger/display.php?id=175&tree=5&level=3 ドイツ語辞典]
{{DEFAULTSORT:といつこ}}
{{Link FA|he}}
{{Link FA|an}}
[[Category:ドイツ語|*]]
[[Category:西ゲルマン語群]]
[[Category:ドイツの言語]]
[[Category:スイスの言語]]
[[Category:ルクセンブルクの言語]]
[[Category:ベルギーの言語]]
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[[Category:ナミビアの言語]]
[[af:Duits]]
[[als:Deutsche Sprache]]
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[[an:Idioma alemán]]
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[[bcl:Aleman]]
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[[mg:Fiteny alemana]]
[[mi:Reo Tiamana]]
[[mk:Германски јазик]]
[[ml:ജര്മന് ഭാഷ]]
[[mn:Герман хэл]]
[[mr:जर्मन भाषा]]
[[ms:Bahasa Jerman]]
[[mzn:آلمانی زبون]]
[[nah:Teutontlahtōlli]]
[[nap:Lengua germanese]]
[[nds:Düütsche Spraak]]
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