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▼ 大河ドラマ の解説を表示▼
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{{ドラマ}}
'''大河ドラマ'''(たいがドラマ)は、[[1963年]]に第1作が放映開始となりよった、[[やまと放送協会|NHK]]が毎年ちゃうテーマで制作・放映しておる[[時代劇]][[ドラマ]]シリーズ。({{LOCALYEAR}}年現在、制作・放送されておる作品は字幕放送と連動データ放送付きであるんや。)
[[1984年]]から[[1986年]]にかけて放送の'''NHK新大型時代劇'''についてもこの項で述べる。
== おーまかなトコ ==
主に[[歴史]]上の人物や事件やらなんやらをテーマに、基本的に毎年1月から12月の1年間に49から50回を通して放映される。せやけど実在せん人物が登場するっちうこともようけ、また作品によっては主人公も架空の人物の場合もあるんや。年末には総集編(ダイジェスト版。ぜええんぶひとつのこらずで3、4時間程度)も製作される。せやけど作品によっては翌年に放送されたケースもあるんや。よりどエライ昔は総集編が放送された後で全話を再放送するっちうことは殆どへんかったが、[[スカパー!]]の専門チャンネルにおいて全話が放送されたり、[[NHKデジタル衛星ハイビジョン]]で再放送されたりするケースもようけなってきておる。
出演者は、通常のドラマでは主役級の[[俳優|男優]]・[[俳優|女優]]が共演するっちうことがようけ、これに名脇役と呼ばれる俳優も加わるため、普段は見られへん顔合わせもよう見られはる。番組初期は[[五社協定]]により映画会社所属の俳優はテレビ出演が制限されとったため、[[新劇]]の俳優や[[歌舞伎]]俳優がようけ起用されたちうわけや。第3作『太閤記』では[[緒形拳]]、[[高橋幸治]]、[[石坂浩二]]ら無名の新人俳優が抜擢され、一躍人気スターとなりよったちうわけや。五社協定消滅後も、第21作『徳川家康』で[[織田信長]]役を好演した[[役所広司]]や、第25作『独眼竜政宗』で主演した[[渡辺謙]]は番組での好演がきっかけで一躍有名になり、2000年代に入ってからは『北条時宗』に出演した[[北村一輝]]や[[宮迫博之]]、『[[新選組!]]』に出演した[[山本耕史]]や[[堺雅人]]やらなんやら、知名度の低かった俳優が大河ドラマに出演したことがきっかけとなって活躍の場を広げることになりよったちうわけや。
第6作『竜馬がゆく』までが[[モノクロ]]作品。第39作『[[葵徳川三代]]』から[[ハイビジョン]]作品であるんや。通常は年間1作やけど、1993年から1994年にかけては第31作『琉球の風』が6ヶ月、第32作『炎立つ』と第33作『[[花の乱]]』がともに9ヶ月と短縮型作品が続き、この2年間は年2作品となりよったちうわけや。ほんで第34作『[[八代将軍吉宗]]』は1年通して放送される完全型作品に戻されたちうわけや。せやけど第48作『天地人』は11月で放映が終了し、以降年末までは21世紀スペシャル大河ドラマ「坂の上の雲」の放映となる。
[[やまと放送出版協会|NHK出版]]からの「大河ドラマ・ストーリー」や関連書籍も出版され、[[磁気テープ|ビデオ]]・[[DVD]]やらなんやらソフト化もされておる。なお、1970年代中期までの作品は全話見ることがほとんど不可能である(映像が現存したかて総集編、クライマックスの回、せやへんかったら最終回程度しか現存しておらへん場合が多い。当時はVTRの録画が[[2インチVTR|2インチ]]規格でテープの単価が高く操作・編集も煩雑やったことに加え、[[著作権]]に関わる問題もようけ、番組の資料保管やソフトの販売は安易に行えへんかったちうわけや。全話のソフト化で最も古くさい作品は[[1976年]]制作の『[[風と雲と虹と]]』であるんや)。
全般的に前半はロケシーンがようけ、中盤にクライマックスがあり、後半は登場人物も徐々に減ちびっと(役の人物が死ぬため)、スタジオ撮影のシーンが多なるのが特徴であるんや。合戦シーンやらなんやらでは[[コンピュータグラフィックス]](CG)を用おることも多いが、出演者のスケジュールの都合により使用せざるを得へん場合もあるんや。また「[[大坂城]]」や「屋敷門の炎上」、「[[関ヶ原の戦い]]」やらなんやら、過去の作品で使用した場面が何度も使われるケースもようあるんや。題材となる人物やテーマに所縁のある地方と[[タイアップ]]する事も多い(地元には「大河ドラマのまち」ちう看板が立つ)。
第45作『功名が辻』からはアナログ放送、NHKワールド・プレミアムの放送では映像比率を14:9のサイズにて放送されておる。2006年1月には大河ドラマとしては初めて続編が製作、放送されたちうわけや。こら2004年制作の第43作『[[新選組!]]』のその後を描いた作品で、大河ドラマでは局長・[[近藤勇]]が主役やったが、続編『新選組!! 土方歳三 最期の一日』では副長・[[土方歳三]]にバトンタッチし、彼の最期の一日を描いたちうわけや。
一方、主人公をヒーロー/ヒロインとして描こうとするあんまり、その人物の暗い側面に関しての描写が曖昧やったり歴史学上の定説と離れた演出がなされることも多い。このことに関し、NHK側は「'''大河ドラマはドキュメンタリーやのうてあくまでドラマなんやし、演出も必要である'''」と述べておる。
== 名称の由来と変遷==
現在、大河ドラマ第一作とされておる「花の生涯」放映開始時には、「大型時代劇」ちう名称で呼ばれとったが、同枠のドラマが本数を重ね、さらに次第に歴史ドラマとして注目されるようになると「大型歴史ドラマ」の名称が用いられはるようになりよったちうわけや。シリーズ15周年を記念して発売された2枚組LPレコード「NHK大型歴史ドラマの15年 花の生涯から花神まで」([[ポリドール]])のタイトルにもそれが現れておる。一方、第二作の「赤穂浪士」放映時には[[読売新聞]]が「花の生涯」と「赤穂浪士」を「大河小説」になぞらえて「大河ドラマ」と表現し、その後一般でも「大河ドラマ」の名称で呼称されるようになりよったちうわけや。1977年(昭和52年)3月、NHKでシリーズ15周年記念番組「大河ドラマの15年」を放送。これがNHKが公式に「大河ドラマ」の名称を用いた最初であるんや。その後、1978年の「[[黄金の日日]]」の頃には「大河ドラマ」の名称が定着し、レコードや書籍にも「大河ドラマ」の名が使われるようになり、やがて本放送時にも「大河ドラマ」とシリーズ名が明示されるようになりよったちうわけや。
== 歴代大河ドラマ ==
{{main|歴代大河ドラマの一覧}}
== 放送時間 ==
以下は放送時間が44分30秒の場合、すなわち第1回、最終回やらなんやら放送時間が拡大される場合は除く。
* 総合テレビ・デジタル総合テレビ - 本放送 日・20時00分00秒-20時44分29秒([[衆院選]]・[[参院選]]・[[統一地方選挙|統一地方選前半]]投開票日やらなんやらの際には19:15-19:59になる(せやけど過去には時間帯の繰り上げをせんと休止した例もあるんや)。他にも重大事件・災害・特番やらなんやらのために放送時間が繰り下げになりよった例が過去に数度あるんや)
** 再放送 土・13:05-13:50
* デジタル衛星ハイビジョン - 日・18:00-18:45(先行放送。プロ野球中継がある場合は17時台に放送)
* 衛星第2テレビ - 日・22:00-22:45(『篤姫』第40回からは22:05 - 22:50)
* NHKワールド・プレミアム - 日・20:00-20:45(2008年の北京オリンピック開催期間中はニュース番組の時差放送による特別編成の関係上、19:15-20:00に放送時間を繰り上げる。よちう、オリンピック開催期間中は総合テレビよりはよ放送されることとなる。選挙開票速報がある場合も同様)
** 再放送 月・3:10-3:55(メンテナンスによる放送・配信休止の場合は5:10-5:55に変更)、土・13:05-13:50
* [[テレビジャパン]]([[アメリカ合衆国|アメリカ]]・[[カナダ]]・[[プエルトリコ]]。衛星放送またはケーブルテレビ)
** 本放送 東海岸:日・20:05-20:53 西海岸:日・17:05-17:53 [[ハワイ州|ハワイ]]:日・15:05-15:53(米本土の[[夏時間]]期間は14:05-) 番組前後にCM有
** 再放送 東海岸:月・1:15-2:00 西海岸:日・22:15-23:00 ハワイ:日・20:15-21:00(米本土の夏時間期間は19:15-)
** 再々放送(英語字幕付。約3ヶ月遅れ)
*** 標準時期間 東海岸:土・18:18-20:03 西海岸:土・15:18-16:03 ハワイ:土・13:18-14:03
*** 夏時間期間 東海岸:土・17:15-18:00 西海岸:土・14:15-15:00 ハワイ:土・11:15-12:00
* KIKU-TV(ハワイ。地上波で英語字幕付。なおCMが有る。長年約3ヶ月遅れ放送やったが、『篤姫』からは約50日(およそ7週間とちびっと)、『天地人』からは37日遅れ(2009年2月10日初回放送)に短縮)
** 本放送 火・20:00-21:00
** 再放送 日(本放送5日後)・19:00-20:00
なお、2004年と2005年の大河ドラマ『新選組!』および『義経』はデジタル総合テレビにて13:00-13:45(2005年4月からは13:05-13:50)に限定先行放送を始めたが、2006年(『功名が辻』)からもっかいその放送はなくなりよったちうわけや。
=== 放送時間の推移 ===
*-1964年3月 日・20:45-21:30
*1964年4月-12月 日・21:30-22:15(『[[歌のグランド・ショー]]』放送開始のため繰り下げ)
*1965年1月-1968年3月 日・20:15-21:00
*1968年4月- 日・20:00-20:45(『歌のグランド・ショー』放送終了のため繰り上げ)
日曜20時台が大河ドラマ枠となりよったんは1964年の『若い季節』終了後の1965年開始の『太閤記』からであるんや。
== 今後の大河ドラマ ==
* '''[[坂の上の雲]]''' - 「'''21世紀スペシャル大河ドラマ'''」として、2009年秋から3年間に渡ちうのん放送を予定。1話90分。第1部は2009年[[11月29日]]から[[12月27日]]までの全5回(毎週日曜)。
* '''[[龍馬伝]]''' - 2010年1月から放送開始予定。
* '''江〜姫たちの戦国〜'''- 2011年1月から放送開始予定。脚本:[[田渕久美子]]。
== NHK新大型時代劇 ==
1984年から1986年にかけてのなんちうか、ようみなはんいわはるとこの「近現代三部作」(『[[山河燃ゆ]]』、『[[春の波涛]]』、『いのち』)が放送されとった時期に、従来の時代劇路線の大河ドラマのファンのためにそれまで軽い内容の『水曜時代劇』(現・『土曜時代劇』)が放送されとった水曜日の20時台に新たに設けられはったちうわけや。放送曜日と予算は大河ドラマと異なるが出演者に大河ドラマ出演者がようけ、1年間の放送やったことから大河ドラマに準じる連続大型時代劇として扱われることも多い。
1986年の『武蔵坊弁慶』は翌[[1987年]]1月から大河ドラマが『独眼竜政宗』で時代劇路線に戻ることもあり、約9ヶ月間の放送で終了したちうわけや。
=== 作品 ===
* '''宮本武蔵'''(1984年[[4月4日]] - 1985年[[3月13日]]、全45話)
*: 原作 / 吉川英治、脚本 / [[杉山義法]]、音楽 / [[三枝成彰|三枝成章]]
*: 出演 / [[役所広司]]([[宮本武蔵]])、[[古手川祐子]](お通)、[[中康次]]([[佐々木小次郎]])、[[奥田瑛二]](本位田又八)
*: 吉川英治原作の小説『宮本武蔵』の完全ドラマ化を目指した作品。宮本武蔵が剣の道に生き、剣豪として[[巌流島]]で佐々木小次郎と対戦するまでを描いたちうわけや。
* '''[[真田太平記_(テレビドラマ)|真田太平記]]'''(1985年[[4月3日]] - 1986年[[3月19日]]、全45話)
*: 原作 / [[池波正太郎]]、脚本 / [[金子成人]]、音楽 / [[林光]]
*: 出演 / [[渡瀬恒彦]]([[真田信之]])、[[草刈正雄]]([[真田信繁|真田幸村]])、[[丹波哲郎]]([[真田昌幸]])
* '''武蔵坊弁慶'''(1986年[[4月9日]] - 1986年[[12月3日]]、全34話)
*: 原作 / [[富田常雄]]、脚本 / 杉山義法ほか、音楽 / [[芥川也寸志]](オープニングテーマ)、[[毛利蔵人]](本編)
*: 出演 / 中村吉右翼衛門([[武蔵坊弁慶]])、[[川野太郎]]([[源義経]])、[[荻野目慶子]](玉虫)、[[ジョニー大倉]]([[伊勢三郎]])、[[菅原文太]]([[源頼朝]])
== 備考 ==
デジタルで放送される衛星ハイビジョンテレビとデジタル衛星第2放送および、デジタル総合テレビでは副音声で視覚障害者向けの[[解説放送]]があるんや。この解説放送はステレオ2音声放送であるためアナログ総合テレビとアナログ衛星第2放送やったらびにアチラ向けテレビ番組配信のNHKワールド・プレミアムでは行われておらへん(通常のステレオ放送のみ)。
また、デジタル総合テレビとデジタル衛星ハイビジョンはデータ放送があるんや。2001年から2005年まではアナログ放送とデジタル放送では番組内容は同じでもそれぞれ編集映像比率内容が異なっとったちうわけや。アナログ放送用(NHKワールド・プレミアムも含む)では本編は4:3で放送されるが番組ケツの紀行の部分のみレターボックスで放送されとったちうわけや。2006年からアナログ・デジタルいっぺん送出のため、アナログ放送(NHKワールド・プレミアムも含む)では14:9のサイズで放送されるようになりよったちうわけや。これにあわせて同年の『功名が辻』と[[2007年|翌年]]の『風林火山』の中ではスタッフ・キャストのテロップを横書き表示に変更したちうわけや。[[2008年]]の『篤姫』は縦書きに戻ったが、[[2009年]]の『天地人』ではもっかい横書きに戻っておる。アチラではやまと人がようけ住む地域でNHKワールド以外の放送局で放送されておる(字幕付き)。きょうびではCS専門チャンネル([[ファミリー劇場]]、[[時代劇専門チャンネル]]、[[衛星劇場]]等)で放送されておる。せやけど、『太平記』以降定番となりよった大河ドラマ本編の放送終了後に放送されるドラマの舞台となりよった場所や登場人物ゆかりの地を紹介する「紀行」番組はCS放送で見ることはできへん。
スタジオでの全収録が終了するクランクアップの時には出演者・スタッフの労をねぎらってスタジオに[[くす玉]]が吊るされ、主演者がそれを割ったり出演者のスピーチも行われ、来年の大河の主役の俳優からその年の主役の俳優に花束を渡し引継ぎを行う等、その模様はスポーツ新聞やNHK広報番組、[[NHKオンライン]]の[http://www.nhk.or.jp/pr-movie/index.html これ見て!ムービー]で取り上げられはることが多い。
視聴率アップを狙い、『[[その時歴史が動いた]]』、『[[歴史秘話ヒストリア]]』においてその年と来年の大河ドラマの時代、主役を取りあげ、興味を引こうとしとったちうわけや。
余計なお世話やけど、その年の大河ドラマの出演者は[[大相撲]][[力士]]と共に毎年[[2月3日]]の[[節分]]に[[成田山新勝寺]]で豆まきの来賓ゲストとして出席するんが恒例であるんや。また、主要出演者(主演者に限らず)が[[中央競馬]]の[[NHKマイルカップ]]のゲスト出演や表彰プレゼンテーターをする場合があるんや。
=== 大河ドラマと裏番組 ===
民放各局は大河ドラマのいっぺん間帯である日曜夜8時台にも数々の番組を制作してきたが、その中では人気を博した番組も多数存在したちうわけや。中でも『[[コント55号の裏番組をぶっとばせ!]]』は[[裏番組]]、すなわち「大河ドラマ」(当時は『天と地と』)に打ち勝とうゆう意味を込めたタイトルやったちうわけや。この『裏番組を─』は高視聴率を獲得し、「大河ドラマ」を視聴率的にも破ることとなる(せやけど[[野球拳]]が[[低俗番組|低俗]]として指摘され、わずか1年間で番組は打ち切られはった)。他にも『[[ニュースバスターズ]]』やらなんやらCMや出演者の発言で「大河ドラマ」を意識しておる番組もあったちうわけや。やけどそういった裏番組の中で通常番組において視聴率として「大河ドラマ」を上回ったもんは数少へん。
=== 観光への影響 ===
[[画像:Keihan-8000 by MASA.jpg|thumb|right|250px|京阪電気鉄道8000系。<(義経 (NHK大河ドラマ)|義経)>放送時のラッピング電車(写真は義経。この他に弁慶や静もあった)。]]
毎年秋に各地で開催される「大[[菊人形]]展」はこの大河ドラマをテーマにするケースが多い。また、その年に放送されておる主人公にゆかりのある[[地方自治体]]がNHKとタイアップして、展示会やフェスティバルを開いており、その経済効果には定評があるんや。長年[[京阪電気鉄道]]が[[ひらかたパーク]]にて開催される[[ひらかた大菊人形]]は特に有名やったが、技術者の高齢化や後継者の不足やらなんやらを理由に[[2005年]]の『義経』をもって終了しておる。
大河ドラマをつこうて自治体や地元経済団体等が地域活性化を図るケースはようけ、例うたら[[2002年]]の『[[利家とまつ]]』が高視聴率を博したことで[[石川県]]の観光振興に大きく貢献しておる。また滋賀・京都・大阪がドラマの舞台になると京阪電気鉄道が[[京阪8000系電車|8000系(0番台)]]や[[京阪9000系電車|9000系]]やらなんやらを使用して[[ラッピング車両|ラッピング電車]]やらなんやらを走らせるやらなんやらして積極的にPRしておる。
=== 作品の現存状況 ===
[[1980年]]頃まで使用されとった放送局用[[ビデオテープ]](2インチVTR)はどエライ高価で大型なんやし、収録された映像は放送終了後に消去されて他の番組に使い回されとったため、『[[元禄太平記]]』([[1975年]])よりどエライ昔の作品及び『花神』([[1977年]])は運良う残った一部の放送回と総集編を除きほとんど現存せん[http://www.jidaigeki.com/taiga/]。同様の理由やでに存在しておらへん思われとった『[[風と雲と虹と]]』([[1976年]])については全映像の現存が確認され、完全版DVDの発売が開始されておる。当時はNHKに限らず民放でも保存のコストと[[著作権]]の問題からテレビ番組の保存があんまり行われていへんかった(一方、フィルム撮影やった[[特撮]]やらなんやらの一部のドラマや[[アニメ]]は割合現存しておる)。
現代の感覚では多額の制作費をかけた映像作品を消去するっちうことは重大な資産の損失であると考えられはるが、当時の感覚は逆でどエライ高価で保管にも費用んかかるビデオテープを再利用せん方が損失であると考えられとったちうわけや。当時のNHKでは本放送終了後にテレビドラマの[[再放送]]がほとんど行われへんし、特に50話近い長編の大河ドラマの再放送は想定されておらずビデオの販売やらなんやらは思慮の外やったさかい、16作品は欠品状態となっておる。ほんでも重要な放送回や総集編は映像資料用として保存しとったようやけど、『[[春の坂道]]』 ([[1971年]])は総集編を含めてNHKにまるっきし映像が残されておらず「幻の大河ドラマ」と呼ばれとった(後に最終回のみモノクロの家庭用VTRで録画された映像が発見されて[[NHKアーカイブス]]に収蔵されておる)。現存しておる作品の幾つかはDVDで販売され、またNHKアーカイブスで視聴するっちうことも可能であるんや。「樅ノ木は残った」([[1970年]])、「国盗り物語」([[1973年]])は本篇の映像は残されておらへん。
[[1978年]]以降は放送局用ビデオテープのコストも下がったためか番組の保存をするように方針も変わり、『[[黄金の日日]]』は全話現存しておるが『[[草燃える]]』([[1979年]])は一部の放送回を除き存否が明らかやへん。『[[獅子の時代]]』([[1980年]])以降は全話現存してて、いくつかの作品は全話収録の完全版または総集編のビデオ・DVDが販売されておる。NHKでは保存していへんかった作品を視聴者が[[ビデオテープレコーダ|ビデオ]](当時はエライに高価やった)で録画保存しとったもんが発見されて寄贈されることもある(せやけど、家庭用ビデオ機器による録画であることとテープの経年劣化により画質が悪う、市販できるもんやおまへん)。
== 脚注 ==
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== 外部リンク ==
* [http://www.nhk.or.jp/taiga/index.html 大河ドラマホームページ]
: 現在放映中の大河ドラマの紹介。契約の関係上、放送年の翌年・1月下旬頃に閲覧不可能になる。
* [http://www.nhk.or.jp/pr/marukaji/m-taiga.htm 大河ドラマ一覧]
* [http://www.videor.co.jp/data/ratedata/program/03taiga.htm 株式会社ビデオリサーチ 視聴率 ドラマ NHK大河ドラマ]
== 番組が抱える問題点 ==
番組内では事実と創作が混合されておるさかい、歴史の事柄に関して視聴者が誤解をしてまうゆう側面があるんや。
(また「初歩的なミスが目立つ」「研究のやり方自体に問題があるんや」やらなんやらの指摘を専門家複数人から受けておる研究者を、番組の時代考証の専門家として起用するっちうこともしばしばあるんや)
こへんな風なジャンルの番組には『このドラマは事実を基に再構成されたフィクションや』やらなんやらの表示をぶちこむのが民放局では通常となっておるが、NHKではまや、こういった表示は入れへん方針を採っておる。
{{大河ドラマ}}
[[Category:大河ドラマ|*]]
[[Category:NHKのテレビドラマ|*大河ドラマ]]
[[Category:レターボックス放送|たいかとらま]]
[[en:Taiga drama]]
[[fi:Taiga (draamasarja)]]
[[id:Taiga drama]]
[[zh:NHK大河劇]]
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