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'''緊急地震速報'''(きんきゅうじしんそくほう、英語名称:Earthquake Early Warning、略称:EEW)とは[[やまと]]の[[気象庁]]が中心となって提供しておる[[地震情報]]であるんや。[[地震警報システム]]の一つで、主要動の到達前に速報を行うことを企図した早期地震警戒システムに分類されるもんであるんや。同種システムとしては世界初と言われる。[2007年9月20日気象庁開催の「[http://www.seisvol.kishou.go.jp/eq/EEW/kentokai8/index.html 緊急地震速報の本運用開始に係る検討会(第8回)]」において、やまとテレビが同月4日に「世界初!画期的システム」とする特番を放送した旨、報告されておる([http://www.seisvol.kishou.go.jp/eq/EEW/kentokai8/20070920_shiryo_1_1.pdf 資料ファイル]p. 3)。]
[[2006年]][[8月1日]]から対象を一部利用者に限って速報が正式に発表されることとなり、[[2007年]][[10月1日]]、「一般向け」速報(強い揺れが想定される場合に発表)が導入されるにいたって本格的な運用が始まったちうわけや。前者は「高度利用者向け」速報として存続しておる。
この「一般向け」と「高度利用者向け」は、発表基準や受信・入手できる端末やらなんやらが異なる。
「一般向け」緊急地震速報は、2008年11月22日午前10時までに9件の地震で計10回発表されておる。
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== おーまかなトコ ==
地震の発生直後に、[[震源]]に近い観測点の[[地震計]]で捉えられはった[[地震波]]のデータを解析して震源の位置や地震の規模([[マグニチュード]])
を直ちに推定し、これに基づいて各地での主要動の到達時刻や震度を推定し、可能な限り素はよ知らせるもんであるんや。[[http://www.seisvol.kishou.go.jp/eq/EEW/kaisetsu/eew_naiyou.html 緊急地震速報の内容].気象庁.]
:[http://www.real-time.jp/jisinjirei.htm 実際の地震時におけるPC端末での受信画面(「高度利用者向け」の事例)]。
主要動到達前のわずかいな時間を適切に活用できれば地震災害の軽減に役立つもんと期待されておる。せやけど、速報が主要動の到達に間に合わへん場合がある[[http://hs.a-2.co.jp/eqUser/view/open/eqSimulation.html ためしてみようわ!! 緊急地震速報]]ほか、誤報のリスクや伝達速度やらなんやらの技術的な問題もあるんや。
[[2006年]][[8月1日]]より試験的・限定的な発表が行われてきたが、2007年10月1日の「一般向け」速報の提供開始が決定されたことを受け、提供開始直前まで広報手段について調整が行われたちうわけや。2008年現在、速報に関する諸問題(問題点参照)を考慮しながら、テレビを皮切りに、「一般向け」速報が順次拡大しつつあるんや。また、個人においても法人やらなんやらにおいても、導入の可否はそれぞれの判断に任せられており、義務化の予定はへん。
=== 開発の歴史 ===
* [[1990年代]]後半 [[兵庫県南部地震]]やらなんやらを契機に高感度地震観測網([http://www.hinet.bosai.go.jp/ Hi-net])の整備が決定。高感度の地震計がやまと各地に設置され始める。この観測網から得られはったデータにより研究が進み、[[通信]]技術が大きく発達したことでこれらを応用した速報的な地震情報の提供が検討され始める。
* [[2003年]]4月 文部科学省、気象庁、防災科学技術研究所にて、リアルタイム地震情報の伝達がアホでも使えるように行えるようにするっちうことを目的としたリーディングプロジェクト「[http://www.bosai.go.jp/kenkyu/sokuji/index.htm 高度即時的地震情報伝達網実用化プロジェクト]」を開始。平成19年度までに「リアルタイム地震情報(防災科学技術研究所)」と「ナウキャスト地震情報(気象庁)」を実用化に向けて統合し、地震情報を高速・高度化、迅速で正確な伝達手法の開発を目指すもわ。
* [[2004年]]2月 気象庁の「ナウキャスト地震情報」と[[防災科学技術研究所]]の「リアルタイム地震情報」を統合、「緊急地震速報」へと改編。
* 2004年[[2月25日]] 行政機関、交通、報道、通信やらなんやらで希望する機関に対し緊急地震速報の試験運用を開始。対象は、九州東岸から関東までの地域。
* [[2005年]][[3月30日]] 試験運用の対象地域を東北から北海道までの太平洋岸に拡大。
* 2005年[[6月8日]] 試験運用のデータ提供元に防災科学技術研究所の地震計が加わり、対象地域はやまとのほぼ全域に拡大。
* [[2006年]][[8月1日]] 希望する企業やらなんやらに対して、先行的な提供を開始。
* 2007年10月1日 この日の9:00([[やまと標準時|JST]]) から「一般向け」速報を導入。テレビ放送や一部の公共施設やらなんやらでも速報が導入されたちうわけや。
* 2007年[[12月1日]] この日施行の[[気象業務法]]改正で、緊急地震速報が予報および[[気象警報|警報]]として位置づけられはったちうわけや。下記「法的な位置付け」を参照。
=== 法的な位置付け ===
[[気象業務法]]の2007年12月1日施行の改正で、緊急地震速報は地震動の予報・警報に位置づけられ[[http://www.seisvol.kishou.go.jp/eq/EEW/kaisetsu/jishindou_keihou.html 気象業務法の一部を改正する法律の施行(平成19年12月1日)に伴い、緊急地震速報を地震動の予報及び警報に位置づけることについて].気象庁.]、他の予報・警報と同じく気象庁に義務づけられておる(第十三条)[[http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S27/S27HO165.html 気象業務法(昭和二十七年六月二日法律第百六十五号)].総務省行政管理局による[http://law.e-gov.go.jp/cgi-bin/idxsearch.cgi 法令データ提供システム]のデータ.]。
気象庁の発表では、名称「緊急地震速報」を警報に用い、区別には「緊急地震速報(警報)」「緊急地震速報(予報)」を用おる。
地震動警報・予報の区分(気象庁資料による。)
:地震動警報: 推定最大震度5弱以上で発表。強い揺れが予想される地域に対し、地震動により重大な災害が起こるおそれのある旨を警告。
:地震動予報: 推定最大震度3以上または推定マグニチュード3.5以上で発表。
「一般向け」緊急地震速報は地震動警報に該当し、また、「高度利用者向け」でも「一般向け」の基準を満たすもんが生じると、その一連の続報を含めて警報扱いである。
気象庁以外の者は、原則として地震動警報を発表できず(同法第二十三条)、また地震動予報の業務を行うには気象庁長官の許可が必要である(第十七条)。
気象庁は、許可事業者の地震動「予報」発表にあたっては、気象庁による「警報」との区別を利用者に周知すべきやとしておる。
なお、「警報」ついては、気象庁は「政令の定めるトコにより、直ちにその警報事項を警察庁、国土交通省、海上保安庁、都道府県、東やまと電信電話株式会社、西やまと電信電話株式会社又はやまと放送協会の機関に通知せなやったらへん」(第十五条)と規定されておる。
== 仕組み ==
地震では[[初期微動]]でのP波と呼ばれる小さな揺れ([[縦波]])と主要動でのS波と呼ばれる大きな揺れ([[横波]])がいっぺんに発生する。P波とS波とは伝搬速度が異なり、P波は毎秒約7km、S波は毎秒約4kmの速さで伝わる。この伝搬速度差を利用して、震源に近い地点におけるP波の観測に基づき、後から来よるS波の伝播を[[時系列]]的に予測し、震源からある程度以上(P波とS波の時間差が充分に開くほど)離れた地点に対しては、その到達前に予測を発表するっちうことができる。
緊急地震速報は秒単位を争う情報であるため、その処理や伝達における遅延を極力少のうて主要動が到達するまでの時間をちびっとでも長くとる必要があり、配信システムや[[ネットワーク]]やらなんやらに高速化のための工夫がされておる。
地震動(初期微動や主要動やらなんやら)の情報は、気象庁の約200と防災科学技術研究所の約800の合わせて全国約1,000箇所に設置されておる地震計を利用しておる。それぞれの地震計から、地震波形データをリアルタイムで気象庁に集計し、これを解析・処理して同庁から発表される緊急地震速報は、[[気象業務支援センター]]を経由して利用者へ配信される。また、これら直接の利用者から末端のユーザーへの二次配信が行われることもあるんや。
配信された情報は分かりやすい情報となって[[映像]]や[[音声]]として表示されるが、様々な形態があるんや。専用の端末機器では、あらかじめ設置する場所の位置情報や地盤の状態やらなんやらを設定するやらなんやらし、速報時には警報音を鳴らしたり、音声により地震の発生や震度やらなんやらを伝え、[[文字]]や[[画像]]、ランプ等により地震の発生や震度、揺れるまでの時間やらなんやらを伝える。大型の[[施設]]やらなんやらでは、警報音と音声により施設内に一斉に放送やらなんやらを行うことがあるんや。
== 速報時の対応 ==
=== 現段階での具体的対応 ===
緊急地震速報を受け画像・文字や音声やらなんやらでその情報を知ったとき、どへんな対応をとれば安全性が高まるかちう指針が関連機関による検討会で出されておる。それによる対応の例を以下に挙げる。
「'''周囲の状況に応じて、あわてんと、まず身の安全を確保する'''」ことを最大の基本としておる。
家庭、職場、学校やらなんやらの屋内では、地震の発生直後と同じように机の下に隠れ、[[頭]]を防護し、転倒物や飛散物から離れ、ねきに火元がある場合には火を消し(現在はマイコンメーターの普及により、地震を検知したらなあんもせんとホッタラかしといても消火されるため、どんやけねきにあっても避難するっちうことが望ましい)、窓や戸を開けて[[避難経路]]を確保するっちうことやらなんやらが求められはる。
ショーバイ施設、イベント会場やらなんやら混雑する場所では、屋内と同様に頭を防護し、転倒物や飛散物・看板や照明やらなんやらの落下物から離れることはもとより、混乱を防ぐため、出入り口に押し掛けへんこと、係員やらなんやらの指示があればそれに従う。
屋外では、転倒物や看板・照明や窓ガラスやらなんやらの落下物から離れ、できれば耐震性の高い建物の中に避難するっちうことが求められはる。加えて[[崖]]やらなんやらのねきでは、崖崩れや落石のおそれがあるため、できるだけ崖やらなんやらから離れることも求められはる。海岸に近い場合は、[[津波]]に備えて速やかに高台や建物の高層階に避難するっちうことも必要であるんや。
自動車の運転中は、まず[[ハザードランプ]]の点灯やらなんやらで警告を行い、慌てずゆっくりと減速して、道路の左翼側に車を寄せて停止する。追突のおそれがあるため、急停止や急ハンドルは避ける。バスや電車の中では、つり革・手すりやらなんやらにつかまってしっかりと体を支えられはるようにするっちうことが求められはる。また、[[エレベーター]]内におる際は最寄の階で止まるようボタンを押して、すばやくエレベーターから出ることが求められはる。
慌てんと冷静に行動するっちうことが求められはるため、事前に速報の受信を想定した訓練を何度も行うことが望ましおまんねん。
例うたら、施設管理者向けの指針によれば、速報時の対応を盛り込んや[[マニュアル]]の作成やそれに沿った訓練やらなんやらが求められておる。また、速報システムを導入しておらへん施設そやけど、テレビやらなんやらで速報が受信されることを考慮して、相応のマニュアル作成や訓練をしたほうがよいとされる。
=== 速報の積極的活用 ===
利活用の可能性については、文部科学省リーディングプロジェクト[http://www.real-time.jp/research/lp/lp.html 緊急地震速報の利活用の実証的調査・研究]やらなんやらにおいて先行的に調査が行なわれてきたちうわけや。
今後も、各研究所・企業にてさまざまな方面に緊急地震速報を利活用していくシステムが考えられていく思われる。
以下に例を記す。
[[列車]]の運転制御、[[高度道路交通システム]]への速報の組み入れ、運転中の車両への通知や誘導、[[信号機]]制御や[[交通規制]]、[[空港]]での離発着規制、[[津波]]に備えた[[船舶]]への通知、津波に備えた[[水門]]の閉鎖の迅速化、施設内や人が多い場所での避難誘導・指示、家庭や職場やらなんやらでの安全確保、[[電話]]やらなんやらの[[通信回線]]の制御、[[エレベーター|エレベータ]]や[[遊具]]やらなんやらの制御、[[工場]]での稼働中システムの制御、[[医療]]や[[工事]]現場やらなんやら危険性の高い場所での安全確保、[[電力系統]]・上下[[水道]]・[[都市ガス]]やらなんやらの制御やらなんやら、多岐にわたる。
例にも書かれておる津波には、このシステムが活用されることで大幅な時間短縮が期待されておる。2007年3月の[[能登半島地震]]や同年7月の[[新潟県中越沖地震]]では津波用心報が発表されたが、緊急地震速報を活用したことで時間短縮がなされたちうわけや。また、2008年7月に福島県沖で発生した地震そやけど、活用されたことにより発表までのタイムラグを約1分程度短縮できたゆう。短縮できる時間は最大2分程度で、地震発生からわずか1分で津波予報を発表できる可能性もあるんや。
== 速報の種類 ==
提供される情報の内容として、利用者側で各種設定が可能な情報として伝送される「高度利用者向け」と、限定されたシンプルな情報として伝達される「一般向け」の2つに区別されておる。
利活用システムの内容、利用方法、用心点等については、上記の「リーディングプロジェクト」や各業界団体やらなんやらにおいて検討が行なわれてきたちうわけや。
=== 「高度利用者向け」緊急地震速報 ===
[[2004年]][[2月25日]]から気象庁の試験運用が開始されたちうわけや。2004年10月の[[新潟県中越地震]]の際には[[茨城県]][[守谷市]]で地震波の到達よりはよ緊急地震速報が発表される様子が[http://www.meisei.co.jp/special/qcast/pop_01.html ビデオ映像]([http://www.meisei.co.jp/special/qcast/ 明星電気])で記録されておる。また2007年7月の[[新潟県中越沖地震]]では[[東京都]]内の家庭において緊急地震速報の様子が[http://jp.youtube.com/watch?v=LXuoMwesmfo ビデオ映像]([[YouTube]])に収められはったちうわけや。
緊急地震速報の特性をよう理解し情報を混乱なく利用しうるとされた特定の分野に対しては、2006年8月1日から先行的に緊急地震速報の配信が始められはったちうわけや。[[都市ガス|ガス]]・[[電力]]・[[鉄道]]といった[[ライフライン]](例うたら、ガスやったら主要動が来よる前にガス供給をストップし[[火災]]を防ぐ。また鉄道では、[[防護無線]]を通じて緊急停止させる)や病院(手術中に地震に見舞われる際に患者を守る)やらなんやらでの活用が想定されておる。
この先行的な提供を受けるんに必要な気象業務支援センターとの手続が完了しておる機関数は2007年3月現在で[[地方公共団体]]や鉄道事業者、電力、ガス、製造、[[放送]]業やらなんやら400を超えておる。
また、[[市町村防災行政無線]]をつこうた広域への情報提供やそれを利用した訓練が一部の自治体で行われており、2007年10月からは他の自治体にも拡大する予定となっておる。
そやけど、一般世帯に高度利用者向け――を導入する場合、受信端末や料金やらなんやらそれなりのコストが必要となる。
以上のように、随意、速報の提供に応じ、システムへの理解が得られておると考えられはる「高度利用者」に対しては、「一般向け」とは多少異なる内容の速報を行っておる。現在のトコ「高度利用者向け」運用では、気象庁の多機能型地震計の1つ以上の観測点においてP波またはS波の振幅が'''100[[ガル]]以上'''となるか、もしくは解析により'''[[マグニチュード]]3.5以上または最大[[震度]]3以上'''と推定される場合に、地震の発生時刻、震源の推定値の速報を行っておる。この時点で、推定される最大震度が震度4以下のときは最大震度のみを、推定される最大震度が震度5弱以上のときは地域名、震度5弱以上と推定される地域の推定震度、各地域への主要動到達時刻の推定値を、それぞれ加えて発表する。せやけど、マグニチュード6.0未満かつ最大震度5弱未満が予想される場合には、参考情報として発表する。震源やS波の広がり方やらなんやらの情報を、地図で確認できる受信システムの場合、震度4以上の揺れが予想される地域に着色される。
「高度利用者向け」運用では、まず地震が発生したことをいちはよ知らせるための第1報をヒイキ的に発表する。その後2つ以上の観測点で地震波が観測されれば、さらに解析を行い第2報・第3報…と情報を更新していく。更新を重ね、予測の精度が安定したと判断されれば、最終報を発表し、これ以降はその地震の速報の発表を終了する。あらかじめ規定されておる時間内に2つ以上の観測点で地震波が観測されへんかった場合は、[[ノイズ]](故障や誤報)と判断してキャンセル報を発表する。第1報ではどエライ大きな誤差が含まれ、[[雷]]やらなんやらによる誤報の可能性も高い。第2報・第3報…が発表され、時間が経過するに従い、精度が上がっていく。
「高度利用者向け」と「一般向け」の大きな違いは、次の2点が指摘できる。「同名異物の緊急地震速報の並存」、または「似て非なる緊急地震速報の並存」を正確かつ十分に理解して利活用し、期待されておる減災効果が十全に発揮されることが望まれる。
1. 「高度利用者向け」は、実際に発生した地震を利用して、ユーザーの希望に応じて、例うたら予測震度3以上(震度2では、地震の揺れを感知できへん場合があるんや)で発報させることによちう、実戦的な地震防災のリハーサルまたは訓練の機会を提供するっちうことが可能であるんや。
此れに対して、「一般向け」は、地震被害が予想される場合のみに発報されるため、速報に接する機会は極めて稀なんやし、また常に実際的であるため、上記「高度利用者向け」では可能なリハーサルまたは訓練の機会は得られへん。
特に、緊急地震速報が世界初の画期的なサービスなんやし、過去何人(なんびと)も緊急地震速報の利活用を経験をしたことがあらへんもんであるが故に、尚更に、「高度利用者向け」速報によちう、大地震が来よる遥かよりどエライ昔から、繰り返し事前リハーサルまたは訓練の機会が与えられ、それらを実践してゆくことが肝要であるんや。
2. 緊急地震速報の技術的限界から誤差は避けられへんとは言いながらも、「予測震度3」と教えてもろた場合には、「(1)実際の震度は決して震度7ではおまへん、(2)大きな揺れも来へん、(3)大きな被害にはやったらへん」ことを確実に教えてくれる。此れこそが、高度利用者向け緊急地震速報の「安心」効果の一つなんやし、「一般向け」速報にはへん効果であるんや。
=== 「一般向け」緊急地震速報 ===
テレビ、ラジオ、集客施設での館内放送やらなんやらによる公衆への提供は安易に実施すると混乱を招く恐れがあるため、情報利活用のあり方、情報の特性の周知やらなんやらが十分に重ねられはったちうわけや。
周知のために作成された一部のポスターには「[[ウルトラシリーズ|ウルトラ兄弟]](ウルトラマン・ウルトラセブン・ウルトラマンジャック・ウルトラマンA・ウルトラマンタロウ)」、ボウズ向けリーフレットには「クレヨンしんちゃん(野原一家・かすかべ防衛隊)」が起用されるやらなんやら、認知度が高い[[キャラクター]]を利用した広報活動もあったちうわけや。
けぇへんな広報活動が行われたうえで、2007年10月1日9時から本格的に運用が始められはったちうわけや。
現在のトコ「一般向け」速報では、地震波が2つ以上の地震観測点で観測され、'''最大震度5弱以上'''と推定された場合に、地震の発生時刻、震源の推定値、震央の地名、震度4以上と推定される地域名を速報を行っておる。
== 利用形態 ==
=== テレビ・ラジオ ===
配信された緊急地震速報には、放送局によって震源の表示の有無、強い揺れの表示を地方単位、都道府県単位、震度速報の細分単位で選択できるようになっておるため、表示形態が異なる。NHKでは、「○○都道府県で地震 強い揺れに警戒 ○○県 ○○県 ○○府」やらなんやらと表示されるが、民放局では
*「○○都道府県で地震 強い揺れに警戒 ○○地方 ○○地方 やらなんやら」
*「○○で地震 強い揺れ警戒 ○○県 ○○県 ○○府」
といったように、強い揺れが予想される地域の表示を地方名に省略したり、震源地は表示するもんの、都道府県種別を表示せん放送局とあり対応はバラバラであるが、表示テロップに関しては3行前後でかつ1ページで表示されておる。また、ごく一部のテレビ局では「緊急地震速報(気象庁)」ちう文字を表示せん局がある上に、例としたかて上げたように地方名で表示する(滅多に使用せん「北陸」やらなんやらも表示する)ため、視聴者サイドとしては理解に時間がかかることもあるんや。
地震頻発地帯を震源とする地震の場合、「○○県○○で地震」(例:茨城県沖で地震)ちう表示形態を用おる。せやけど、地震発生が少へん地点を震源とした場合、「○○県で地震」(例:岩手県で地震)と表示しておる。
==== やまと放送協会 ====
[[やまと放送協会]](NHK)では、2007年10月1日からTV・AM・FM全波で緊急地震速報を伝えることになっておる。但し、'''国内向け放送のみ'''なんやし、アチラ向け国際放送の[[NHKワールド]]ではテレビ放送においての緊急地震速報はテロップ表示を含め、一切放送されへん。せやけど国際放送そやけど、やまと国内向けニュース番組のいっぺん放送時に緊急地震速報が出された場合はそのまんま内容を伝える場合がある(ニュース番組以外でも生放送の情報番組で担当のアナウンサーがそのまんま緊急地震速報の内容を伝えたり、スポーツ中継や音楽番組の生放送時に実況担当・司会のアナウンサーからそのまんま緊急地震速報の内容を伝える場合もあるんや)。[[NHKワールド・ラジオやまと]](短波・衛星デジタルラジオ)では、国際放送独自放送時間帯では放送されへんが、ラジオ第1放送、FM放送、総合テレビ(「[[NHKのど自慢]]」放送時のみ)との国内いっぺん放送の場合はネット送出回線を直受けしておる関係上、そのまんま放送される。
緊急地震速報の独自チャイム2回([[NHKオンライン]]のサイトでも聴くことができる)を流した後、テレビ(ローカル番組の放送中割り込みも含む)では画面下半分に、「『緊急地震速報 (気象庁)』 十勝沖で地震 強い揺れに警戒」との文言、および予測震源地と警戒区域の地図・都道府県名を表したテロップ(約1分間 生放送番組中は震度情報が入るまで継続して表示)といっぺんに「(チャイム2回)'''緊急地震速報や。強い揺れに警戒しておくんなはれ'''」と2回繰り返しで自動音声([[末田正雄]]アナウンサーの声で事前収録をしたもん)が流れ、中波・FM放送およびラジオ国際放送(やまと国内いっぺん放送時のみ)では通常の番組を強制中断し、発生する都道府県地域を自動音声で伝える(これも末田正雄アナウンサーの声で事前収録をした自動音声)。
*例「(チャイム2回)緊急地震速報や。'''岩手県で地震'''。次の地域は強い揺れに警戒しておくんなはれ。岩手県、宮城県、秋田県(内容は2回繰り返し)。緊急地震速報やったちうわけや。(チャイム2回)」
:太字で記載されておる箇所は「(都道府県名)で地震」もしくは「震源は十勝沖」とアナウンスされる。
ニュース担当のアナウンサーは速報発表時の教育を受けておるためか、適切な対応を取っておる。2008年5月8日と2008年6月14日午前8時43分の緊急地震速報では、自動音声が流れておる間は一言も発さへんし、流れ終わると、「今、緊急地震速報が出たんやちうわけや。次の地域では強い揺れに警戒しておくんなはれ。○○県、○○県。強い揺れが来よるまでわずかいな時間しかおまへん。身の安全を確保しておくんなはれ。倒れやすい家具やらなんやらからは離れておくんなはれ。テーブルや机の下に隠れておくんなはれ。各地の震度は情報が入り次第お伝えしまっせ。緊急地震速報が出とりまんねん」と繰り返し伝える。そやけど、震源については画面に表示させておるのみ。一方、ニュース担当やへんアナウンサーが対応すると、「(自動音声)緊急地震速報や。強い揺れに警戒しておくんなはれ(2回繰り返し)」と流れておる最中に、「今緊急地震速報が出たんやちうわけや。○○県で地震、強い揺れに警戒しておくんなはれ。○○と○○や。」と伝える。自動音声と重なると、視聴者側が聞き取りにくいゆう点でこへんな風な対応が取られておる。
気象庁が発表する緊急地震速報のうち、'''震度5弱以上の速報がNHK緊急地震速報の対象'''となり、震度4以上の揺れが予測される地域を発表する[http://www3.nhk.or.jp/pr/keiei/shiryou/soukyoku/2007/06/006.pdf NHK発表の緊急地震速報プレス]。
NHKではテレビ・ラジオの放送のほかにも、[[NHKホール]]、スタジオパーク、みんなの広場ふれあいホールといったNHK放送センターの施設内にも館内放送で緊急地震速報が流れる(音声内容はラジオ放送と同じ)。現在は前述の3箇所のみやけど、今後、他のNHK放送局の施設(全国の放送局・関連施設)にも順次整備される予定。
==== 民間放送 ====
[[民間放送|民放]]は緊急地震速報の放送に慎重やったが、テレビでは2007年10月以降、ラジオでは[[南海放送]]が2007年10月1日、[[静岡放送]](SBSラジオ)は2007年11月、[[エフエムもりぐち]](FM HANAKO)は2008年2月から、在京の民放ラジオ局は[[2008年]]4月、その他のラジオ局も2008年4月以降順次、速報を放送する予定である[
[http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070829i212.html 民放も緊急地震速報、全国のTV・ラジオで順次放送へ]([[読売新聞]] 2007年[[8月29日]])][[http://www.rnb.co.jp/press/20080424.htm 緊急地震速報の自動化開始]([[南海放送]]2008年[[4月24日]])][
[http://www.digisbs.com/tv/news/movie_s/20071001000000000063 緊急地震速報がスタート]([[静岡放送]] 2007年[[10月1日]])]。
なおラジオでは、生放送・収録番組を問わず通常番組が突然完全にカットされて自動音声が流れるため、聴取者が冷静さを失う可能性があるとの懸念があったちうわけや。そやから、'''在京・在阪・在名の各民放ラジオでの緊急地震速報は推定最大震度が5強以上'''の時に流される(従ちう、震度5弱ではNHKでは流されても民放ラジオでは流されへんことになる)。チャイムはNHKと同一のもんを使用しておる(ゴチャゴチャゆうとる場合やあれへん、要はほぼ全国共通。一部テレビ局ではニュース速報の告知にも同じ音をつこうておる。なお、NHKのチャイムの[[著作権]]はNHKが所有しておる)。秒を争うため、番組放送中のみやったらへんし、CM中・提供クレジットの読み出し中でも中断して放送するっちうことになっておる。また、在京民放ラジオ6局では、2008年1月17日に共同制作で事前周知特別番組を[[サイマル放送|いっぺんに放送]]したちうわけや。その後、3月に東京近県のFMラジオ3局も共同周知に参加するっちうことになりよった[6局とは、[[TBSラジオ&コミュニケーションズ|TBSラジオ]]、[[文化放送]]、[[ニッポン放送]]、[[アール・エフ・ラジオやまと|ラジオやまと]]、[[エフエム東京|TOKYO FM]]、[[J-WAVE]]を指す。FM3局(MUSIC ROUTE 16も参照)とは、[[エフエムナックファイブ|NACK5]]、[[ベイエフエム|bayfm]]、[[横浜エフエム放送|FMヨコハマ]]を指す]。
また、関西の民放各社は2008年7月1日を皮切り[[[朝日放送|ABC]][[ABCラジオ|ラジオ]]、[[毎日放送|MBS]][[MBSラジオ|ラジオ]]、[[エフエム大阪|FM大阪]]、[[FM802]]、[[エフエム京都|α-station]]、[[和歌山放送]]が2008年7月1日開始。]に全12社が2008年度内の導入を予定しておる[[http://wbs-info.sblo.jp/article/14100465.html 和歌山放送からのお知らせ:緊急地震速報 7月スタート]][[[ラジオ関西]]、[[KBS京都ラジオ|KBS京都]]は9月1日開始予定。][[http://www.j-cast.com/tv/2008/03/04017407.html 関西ラジオ6社、今夏から緊急地震速報](TVトピックス:[[J-CAST]] TVウオッチ)][[http://www.kbs-kyoto.co.jp/kinkyu/radio/index.html KBS京都ラジオ 緊急地震速報 2008年9月1日スタート]][[http://jocr.jp/kinkyu-jishin/index.html ラジオ関西 緊急地震速報 2008年9月1日スタート]]他、東海3県の民放7社も同年9月1日に導入し[7社とは[[中部やまと放送|CBC]][[CBCラジオ|ラジオ]]、[[東海ラジオ放送|東海ラジオ]]、[[ZIP-FM]]、[[エフエム愛知|FM AICHI]]、[[愛知国際放送|RADIO-i]]、[[三重エフエム放送|radio CUBE FM三重]]と、ぎふチャン)。][[http://hicbc.com/bousai/earthquake/r_sokuho/index.htm CBCラジオ 緊急地震速報 2008年9月1日スタート]]、唯一導入の無かったRadio80も、2009年1月1日に導入したため全局が導入済みとなりよったちうわけや。
[[日テレNEWS24]]では「全国どこでも強い揺れ」が予測された場合に通常番組を強制中断し速報画面に切り替え、発生時刻・予測最大震度・地震波の広がり・強い揺れの予測される地域が表示される。こら現時点で民放テレビ(CSチャンネルを含めても)では唯一なんやし、「高度利用者向け」の情報を使用しておるもん思われる([[BSやまと|BS日テレ]]でサイマル放送を行っておる際に発生した場合でも同様の対応が取られはる)。
[[WOWOW]]では、若干基準が異なり、震度6弱以上の揺れが予想される地域が出た場合に速報を発表する。なお今後、利用者の反応を見て基準を変更する方針であるんや。
また、[[地上デジタルテレビジョン放送]]、[[ワンセグ]]および[[衛星放送|BSデジタル放送]]では[[Gガイド]]を利用した配信が検討されておる。
==== CATV ====
[[ケーブルテレビ|CATV]]分野においては、オプションとして緊急地震速報システム(親機・子機)が比較的安価に提供されておる。また、[[コミュニティ放送局|コミュニティFM]]を兼営しておるCATV放送局では、この緊急地震速報システムを自社のコミュニティ放送でもいっぺん使用しておるケースがあるんや。
せやけど、ケーブルテレビの緊急地震速報システムの最大の欠点は、視聴場所の震度の特定、視聴場所までの、主要動の到達秒数が分からへんし、緊急地震速報が発報した際、その対応に困る事が問題視されておる。
==== 運用開始後 ====
運用開始当日の2007年10月1日02:21頃、神奈川県西部を震源とするM4.9で最大震度5強の地震が発生したちうわけや。この時点では、まだ緊急地震速報のNHKでの運用がされていへんかった(同日午前9時から運営する予定やった)ため、字幕スーパーのみを予定しとった局と地図表示を予定しとった局のいずれも字幕スーパーのみで従来通りの地震速報を行ったちうわけや。
なおNHK、在京キー局([[やまとテレビ放送網|やまとテレビ]]、[[フジテレビジョン|フジテレビ]]、[[東京放送|TBS]]、[[テレビ朝日]])の4局とUHF局では地図と字幕スーパーを表示しておるが、在京キー局の[[テレビ東京]]では字幕スーパーのみ表示、地方局でも字幕スーパーのみ表示する場合もあるんや。テレビで地図表示を行った場合、番組の内容として重要な部分が地図表示によって隠れてまう事態が予想されておる。「表示字幕スーパーだけは許せるが、地図表示されると困る」といった意見も考えられ、特にシリーズ物のドラマ番組・バラエティ番組・アニメ番組では苦情が殺到する可能性もあるんや。そやから、折衷案として従来の字幕スーパー方式を使う局が増える可能性があるんや。
「一般向け」速報が初めて発表されたんは、2008年4月28日午前2時32分の[[沖縄県]][[宮古島]]近海を震源とする地震やったちうわけや。NHKでは[[NHKラジオ第2放送|ラジオ第2放送]](この時間は放送休止中で停波しとったが流れへんかった)および国際放送NHKワールド(テレビ・ラジオ)を除く全メディアで初めて緊急地震速報が流れたちうわけや。やけどこの地震速報では、震源地が海上やったため、海上に震度計がなく、実際に揺れが計測されたんは陸地に到達してからやったちうわけや。そのため計算が間に合わへんし、発表されたんは島が揺れだしてから5秒後やったちうわけや。地震発生時、深夜やったためにようけの人が緊急地震速報を目にしていへんかったちうわけや。今回の地震速報そやけど、ようけの弱点を突くもんやったちうわけや。
また、2008年5月8日午前1時45分の[[茨城県]]沖を震源とする地震の緊急地震速報は、揺れが始まってから約58秒後に発表されたちうわけや。総合テレビでは、ニュース放送中に緊急地震速報が発表されたため、アナウンサーが緊急地震速報発令に関して報道中に、突然画面が切り替わり、いっぺんに緊急地震速報のテロップも消え、『JAPANナビゲーション』の放送を開始するやらなんやらの手違いも発生しておる。
=== 衛星データ放送 ===
衛星を介した緊急地震速報提供サービスに、[[モバイル放送]]の「Sバンド防災情報」があった[2008年 7月29日、同社はモバイル放送事業を終了する方針を発表したちうわけや。[http://www.mbco.co.jp/05_news/press_archive/080729_01.html プレスリリース]]。大きな地震によりライフラインが遮断されても、電線さえ確保されていれば衛星から緊急地震速報を受信するため、災害向けとなっておる。また、受信端末によっては位置を変えてもGPSにより自動修正するもんもある[[http://www.mbco.co.jp/sband/terminal.html モバHO!Sバンド防災情報の製品詳細ページ]]。なお、[[モバHO!]]は放送が終了しておるため、すでに提供は終了しておる。
=== 施設・広域放送等 ===
文科省リーディングプロジェクトの「災害医療」の分野として、東京都立川市の[[独立行政法人国立病院機構災害医療センター]]にて平成15年から利活用の実験・検証が行なわれてきたちうわけや。平成20年4月現在は、病院内の全館放送、エレベーター最寄り階停止、自動扉開放、放射線装置停止、情報表示機、現地地震計との連携(近い震源の地震に対応)を実施しておる。
また、「集客施設」の分野では、伊勢丹百貨店が全国10店舗で館内放送との連動を実施しておる。特に百貨店は不特定多数者が多い施設であるため、地震時の混乱を最小限にするためにも職員のみやったらず来客者自身も冷静な行動を心がける必要性があるんや。
その他の集客施設や公共施設やらなんやらそやけど、システムの整備が完了した施設では、2007年10月から提供が始められておる。
消防庁の[[全国瞬時警報システム]](J-ALERT)を利用した自治体の防災行政無線による緊急地震速報も、2007年10月1日から開始したちうわけや。システムの整備が完了した一部の市町村から提供が始められておる。
=== 携帯電話 ===
携帯電話では[[NTTドコモ]]・auおよび[[ソフトバンクモバイル|ソフトバンク]]の端末で緊急地震速報を受信できるようにするため、配信システム・基盤をそれぞれ開発し、2008年発売の新機種からの受信機能搭載をめざしておる
[[http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/070530_02.html 緊急地震速報に対応した一斉同報配信基盤を開発](NTTドコモ報道発表 2007年[[5月30日]])]
[[http://www.kddi.com/corporate/news_release/2007/0530c/index.html 緊急地震速報に対応した一斉同報配信基盤を開発](KDDIニュースリリース 2007年5月30日)]
[[http://www.softbankmobile.co.jp/corporate/news/press/2007/20070530_02/index.html 「緊急地震速報」について](ソフトバンクモバイルプレスリリース 2007年5月30日)]。このうちNTTドコモに関しては、2007年11月26日より順次発売のFOMA 905iシリーズ全機種、及び2008年2月より順次発売予定のFOMA 705iシリーズの[[FOMAハイスピード]]対応の一部機種から搭載し、無償で提供する「[[エリアメール]]」サービスを12月10日からスタートした[[http://pc.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20071002/283581/ 【CEATEC】ドコモの905i、緊急地震速報を無償で受信可能に](日経ITPro 2007年10月2日)]
[[http://www.nttdocomo.co.jp/service/anshin/areamail/ 緊急速報「エリアメール」]]。auに関しては2008年1月9日から順次発売の2008年春モデルの大半の機種[[[W61CA]]、[[W61H]]、[[W61K]]、[[W61SA]]、[[W61SH]]、[[W62SA]]の6機種]から搭載し、2008年3月25日から無償で提供する緊急地震速報サービス([[Cメール]]を使用)をスタートした[[http://www.kddi.com/corporate/news_release/2008/0324/index.html 緊急地震速報の提供開始について]]。ソフトバンクに関しては2009年5月19日に831Nでの搭載が発表されておる[[http://www.softbankmobile.co.jp/ja/news/press/2009/20090519_02/ 緊急地震速報の提供開始について] (ソフトバンクモバイルプレスリリース 2009年5月19日)]。
=== パソコン ===
既存のインターネット回線とパソコン端末を用いた有償サービス「The Last 10-Second」の提供を[[ウェザーニューズ]]が10月15日より開始した[[http://weathernews.com/jp/c/press/2007/070927.html 個人向け緊急地震速報サービス『The Last 10-Second』10月15日から開始](プレスリリース 2007年9月27日)][[http://weathernews.jp/quake/html/urgentquake.html 個人向け緊急地震速報サービス『The Last 10-Second』]][[http://weathernews.co.jp/jp/c/lst10s/ 事業者向け緊急地震速報サービス『The Last 10-Second』]]。Windows 2000以降を搭載したPC及び[[常時接続]]可能なインターネット回線が必要であるんや。2008年4月現在、個人が緊急地震速報に対応した専用端末を導入するためには多額の導入コストが必要であるが、既存の設備を活用するっちうことで安価にサービス提供できる点を特徴として挙げておる。高度利用者向け緊急地震速報の分類に入るため、国内やその近海で発生したM3.5もしくは震度3以上の地震やったら、設定でずぅぇえええぇぇええんぶを受信するっちうことも可能。
緊急地震速報の震源情報およびユーザあるとこ地での予測震度と主要動(S波)到達までの猶予時間を暗号化して配信する[[ANET]]アラートの受信ソフト「EQMessenger(イーキューメッセンジャー)」の販売を株式会社[[ANET]](アネット)が2008年7月7日より開始した[[http://www.anetrt.net 株式会社ANETが緊急地震速報受信ソフト(EQMessenger:イーキューメッセンジャー)の発売を開始]]。予測震度が設定値を超えると、警報音と共に地図画面をポップアップ表示し、震源地、評価地点、地震動の到達をグラフィカルに表示する。
=== マンション用インターホン ===
マンションの共用部にインターネット回線と緊急地震速報の受信設備を設置し、[[インターホン]]設備に接続するっちうことにより、[[インターホン]]の機器・配線を活用して棟内に一斉配信するシステムが既に発売されておる。
受信した緊急地震速報は各住戸に設置されておるインターホン親機からカラーモニターでの表示や警報音声で居住者に通知される。[[インターホン]]設備は緊急地震速報に対応した専用の機種が必要となるが、来客対応用に常に待機状態を維持しておる[[インターホン]]親機から警報できることがメリットなんやし、新築マンションを中心に採用が急増しておる。
===ラジオ受信機===
ラジオで放送される一般向け緊急地震速報を検知して、速報内容を伝達する機器が発売されておる。ラジオ局が放送しておる緊急地震速報を利用する事で、情報受信料や特定の回線使用料が不要であるんや。その他、AM、FM波を使用しておるさかい、ブロードバンドが敷設できへん地域でも利用できる。常時ラジオを視聴できへん場所や組織に受け入れられ、採用が急増しておる。
===家庭用電話機===
三洋電機が2008年6月20日に発売した、家庭用デジタルコードレス留守番電話機[http://www.sanyo.co.jp/koho/hypertext4/0806news-j/0610-1.html TEL-LANW60]では、電話回線に加え、LAN回線接続口を搭載し、IPv6に対応するっちうことにより、リアルタイムな受信対応が要求されるNTTコミュニケーションズが提供する緊急地震速報サービスを受けることが可能。利用できるんは「高度利用者向け緊急地震速報」であることも特徴の一つで、また、「緊急地震速報メール通知」機能により、設置されたTEL-LANW60が演算し緊急地震速報を発報した際には、あらかじめ登録された3件までのメールアドレスに、「震央地名」「(本機の設置場所の)到達予測日時」「(本機の設置場所の)予測震度」やらなんやらの緊急地震速報を通知する機能があるんや。
== 「一般向け」速報発表事例 ==
{| class="wikitable" style="font-size:90%"
|+'''「一般向け」緊急地震速報発表事例'''[{{cite news|url=http://www.jma.go.jp/jma/press/0805/09a/0804EEW_teikyojokyo.pdf|title=緊急地震速報の提供状況について|date=2008-05-09|accessdate=2008-07-24|publisher=[http://www.jma.go.jp/jma/index.html 気象庁]}}][{{cite news|url=http://www.jma.go.jp/jma/press/0807/09a/0806EEW_teikyojokyo.pdf|title=緊急地震速報の提供状況について|date=2008-07-09|accessdate=2008-07-24|publisher=[http://www.jma.go.jp/jma/index.html 気象庁]}}]
|-
! 地震発生時刻
! 震央
! 規模(暫定値)
! style="width:10em;" | 最大震度
! style="width:10em;" | 予測最大震度
! 備考
|-
| nowrap="nowrap" |2008年4月28日 02:32
| nowrap="nowrap" |沖縄県宮古島近海
| M5.2
| 震度4: 沖縄県宮古島
| 震度5弱程度: 同左翼
| 地震波検知後 4.6秒で第1報=「高度利用者向け」、10.6秒で第3報=「一般向け」を発表。「一般向け」は初で、予測震度は宮古島で 4.8、実際の計測震度は宮古島市平良西仲宗根で 4.4やった[{{cite news|url=http://www.jma.go.jp/jma/press/0804/28a/200804280500.html|title=本日、緊急地震速報(警報)を初めて発表したんや|date=2008-04-28|accessdate=2008-07-24|publisher=[http://www.jma.go.jp/jma/index.html 気象庁]}}]。海底が震源やったため、震度計のへん海底では地震を感知できへんし、速報発表は地震波を検知してから約10秒後、[[宮古島市]]が揺れだしてから5秒後やったが、気象庁はこの遅れを「誤差の範囲内」としておる{{fact|date=2008年7月}}。主要動到達までの時間は、沖縄県宮古島市城辺で 第1報=「高度利用者向け」が2秒台。
|-
| 2008年5月8日 01:45
| 茨城県沖
| M7.0
| 震度5弱: 茨城県北部、栃木県南部
| 震度4から5弱程度: 千葉県北東部
| 地震波検知後 9.3秒で第1報=「高度利用者向け」、58.3秒で第9報(最終報)=「一般向け」を発表。予測最大震度が「3程度以上」と「4程度」を行き来し、「4程度」が「4から5弱程度」になって「一般向け」速報に切り替わったが、対象地域ずぅぇえええぇぇええんぶ※で主要動に間に合わへん結果となりよった。※関東ほぼ全域(除く群馬県北部・埼玉県秩父地方・東京都多摩西部)、福島県各域、宮城県の一部。
|-
| 2008年6月14日 08:43
| 岩手県内陸南部
| M7.2
| 震度6強: 岩手県内陸南部、宮城県北部
| a. 震度5強程度以上: 岩手県内陸南部; b. 震度6弱から6強程度: 岩手県内陸南部
| [[岩手・宮城内陸地震]]の本震。地震波検知後 3.5秒で第1報=「高度利用者向け」、 4.5秒でa.第2報=「一般向け」(岩手県各域、宮城・秋田・山形県の一部)、22.4秒でb.第7報=「一般向け」(岩手・宮城・秋田・山形・福島県各域、青森・新潟県の一部)を発表。内陸直下地震であるため震源付近は間に合わへんかったが、震源から半径約30キロ以上の地域では揺れが到達する前に速報が出された[[http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080614-00000062-mai-soci <岩手・宮城内陸地震>緊急速報、震源地付近は間に合わず](毎日新聞 2008年6月14日)]。仙台市では主要動到達までの時間が、第1報は16秒台、a.第2報は15秒台やった[[http://www.asahi.com/national/update/0614/TKY200806140136.html 10秒前に緊急地震速報](朝日新聞 2008年6月14日)]。なお、NHK 総合テレビでは[[NHK週刊ニュース]]を放送中。
|-
| 2008年6月14日 09:20
| 宮城県北部
| M5.7
| 震度5弱: 宮城県北部
| 震度4から5弱程度: 同左翼
| 岩手・宮城内陸地震の余震。地震波検知後 3.6秒で第1報=「高度利用者向け」、 8.4秒で第3報=「一般向け」を発表。NHK 総合テレビでは報道特別番組放送中。
|-
| 2008年6月14日 12:27
| 岩手県内陸南部
| M5.2
| 震度4: 岩手県内陸南部
| 震度4から5弱程度: 同左翼
| 岩手・宮城内陸地震の余震。地震波検知後 3.8秒で第1報=「高度利用者向け」、51.4秒で第7報=「一般向け」を発表。NHK 総合テレビでは報道特別番組放送中。
|-
| 2008年7月8日 16:42
| 沖縄県本島近海
| M6.1
| 震度5弱: 鹿児島県奄美南部
| 震度4から5弱程度: 同左翼
| 地震波検知後 4.8秒で第1報=「高度利用者向け」、13.9秒で第4報=「一般向け」(鹿児島県奄美南部、沖縄県本島北部)を発表。実際の計測震度5弱は鹿児島県与論町で観測された[{{cite news|url=http://www.jma.go.jp/jma/press/0807/08a/200807081745.html|title=2008年7月8日16時42分ころの沖縄本島近海の地震について|date=2008-07-08|accessdate=2008-07-24|publisher=[http://www.jma.go.jp/jma/index.html 気象庁]}}]。
|-
| 2008年7月24日 00:26
| 岩手県沿岸北部
| nowrap="nowrap" | M6.8[{{cite news|url=http://www.jma.go.jp/jma/press/0807/24b/200807241100.html|title=2008年7月24日00時26分の岩手県沿岸北部の地震について(第2報)|date=2008-07-24|accessdate=2008-07-24|publisher=[http://www.jma.go.jp/jma/index.html 気象庁]}}]
| 震度6弱: 青森県三八上北、岩手県沿岸北部
| 震度5弱程度: 岩手県沿岸北部、岩手県沿岸南部、岩手県内陸南部
| 地震波検知後 4.1秒で第1報=「高度利用者向け」、20.8秒で第6報=「一般向け」を発表[{{cite news|url=http://www.jma.go.jp/jma/press/0807/24a/kaisetsu200807240200.pdf|title=2008 年7月24 日00 時26 分ころの岩手県沿岸北部の地震について|date=2008-07-24|accessdate=2008-07-24|publisher=[http://www.jma.go.jp/jma/index.html 気象庁]}}]。「予測の誤差」の節に詳述。
|-
| nowrap="nowrap" |2008年9月11日 09:20
| nowrap="nowrap" |北海道十勝沖
| M7.0
| 震度5弱: 北海道日高地方中部
| 震度5弱程度: 北海道釧路中南部他
| 地震波検知後 7.8秒で第1報=「高度利用者向け」、9.7秒で第3報=「一般向け」を発表[{{cite news|url=http://www.seisvol.kishou.go.jp/eq/EEW/kaisetsu/joho/20080911092103/content/content_out.html|title=緊急地震速報の内容|date=2008-09-11|accessdate=2008-11-23|publisher=[http://www.jma.go.jp/jma/ 気象庁]}}]。朝に発生した地震のため、ラジオで聴いとった運転手が多かったちうわけや。NHK総合では生放送生活情報番組放送中やったため、出演アナウンサーが5分後の番組終了まで地震情報のテロップを読み上げたちうわけや。(詳しい記述求む)
|-
| nowrap="nowrap" |2008年11月22日 00:44
| nowrap="nowrap" |北海道根室半島東方沖
(警報では「北海道道東」)
| M5.3
| 震度4: 根室支庁北部・南部
| 震度5弱程度: 根室支庁南部
| 地震波検知後 3.6秒で第1報=「高度利用者向け」、10.7秒で第5報=「一般向け」を発表[{{cite news|url=http://www.seisvol.kishou.go.jp/eq/EEW/kaisetsu/joho/20081122004456/content/content_out.html|title=緊急地震速報の内容|date=2008-11-22|accessdate=2008-11-23|publisher=[http://www.jma.go.jp/jma/ 気象庁]}}]。NHK総合では[[NHK新人演芸大賞]]放送中に発生。お笑いコンビ「[[天竺鼠]]」の紹介映像の途中で挟み込まれたちうわけや。予測震度としては、震度3->震度4->震度5弱->震度4->震度3となりよったため、ケツまで安定した予測ができていへんかったちうわけや。
|}
== 問題点 ==
=== タイムラグ ===
==== 震源にねき揺れが大きい地方では速報が間に合わへん場合がある ====
地震発生直後の観測データを解析して速報を出すためP波とS波がほぼいっぺんに到達する震源に近い地域では緊急地震速報の仕組み上、速報発表が間に合わへん。2007年10月1日未明に神奈川県西部で発生し最大震度5強を観測したM4.9の地震では、仮にシステムが運用されてても[[箱根町]]や[[小田原市]]でP波検知とほぼいっぺんにS波が到達しとり、速報発表が初期微動検知から32秒後やったさかいこのケースに該当する。
==== 情報の処理に伴うタイムラグ ====
初めにP波を検知してから、震源の位置や震度を予測する際に、情報の処理に伴うタイムラグが生じる。
また、震源や震度やらなんやらの情報が末端まで配信されるまでの間にも、タイムラグが生じる。一部行政機関向けのもんを除き、配信が[[気象業務支援センター]]経由となっており、[[気象警報]]やらなんやらへんな通信・放送機関への直接送信とはなっておらへんことから末端ユーザーへの配信が遅延する可能性があるんや。殊に「気象庁→気象業務支援センター→[[予報業務許可事業者|民間気象事業者]]→[[通信事業者]]([[携帯電話]]やらなんやら)→[[ユーザー]]」の経路をとる場合、致命的な遅れ(S波到達後)が生じうるとの指摘もあるんや。[[地上デジタル]]放送・BSデジタル放送は約2〜3秒、[[ワンセグ]]では約4〜5秒地上アナログより遅れて放送される為、タイムラグが伸びる可能性がある[[http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20080622k0000m040084000c.html 岩手・宮城地震:地デジ2秒遅れ 緊急速報間に合わず?](毎日新聞 2008年6月22日)]。
情報処理や配信時のタイムラグは技術的な対応によって短縮が可能なんやし、それぞれ担当する機関や企業が短縮を目指した努力を行っておる。
=== 地震観測網の過疎地域で発生する地震 ===
緊急地震速報の情報源となる、地震計の密度が低い地域がやまとには存在する。本土から離れた離島である伊豆諸島、小笠原諸島、南西諸島やらなんやらがそうであるんや。また、これ以外の地域そやけど、離れた海域で地震が発生した場合は同じような状況下におかれることもあるんや。こういった地域では、地震計の密度が低いことが原因となってさまざまな問題が起きる。地震計のねきで地震が発生するっちうことが(地震計の密度が高い地域に比べて)相対的に少ななるため、初めのS波を検知するまでに時間がかかることがようけ、速報発表から揺れ始めるまでの時間も短なる。また、得られはる地震のデータも少へんため、震源・地震の規模・震度やらなんやらの誤差が拡大しやすなる。こういった問題は、2008年4月28日未明に起きた沖縄県宮古島近海を震源とする地震を契機に、問題視されることとなりよったちうわけや。
海底には、地震計がほとんど設置されておらず(東海地域や伊豆諸島近海に集中しとり、まるっきし無い海底もあるんや)、海域で地震波を捕らえることが難しおまんねん。そやから、海域が震源となる地震の場合、海底で地震波が観測できへんし、陸地に到達して初めて観測される。そやから、速報発表が遅れてまうことがあるんや。また、「一般向け」緊急地震速報は、最低でも2箇所以上の地震計が揺れを観測してから速報を発表しておるため、震源地に最も近い1箇所目の地震計が揺れを観測しただけでは速報が発表されへん(「高度利用者向け」速報の場合は、速報が発表されるが、大きく誤差が生じることもあるんや\)。2箇所目の地震計が、さらに離れておる場合、その間にある建造物では速報発表よりも前に揺れが来てまう。これが大規模な地震やった場合、大災害は避けられへん。また当然、2箇所目の地震計が揺れを観測したかて、今度は時間計算をするため、さらに時間を要してまう。
初回速報発表の沖縄県宮古島近海を震源とする地震では、震源が海底やったちうわけや。ほんでその間に地震計が一切無く、地震発生が当初わからへんかったちうわけや。宮古島に地震波が到達して、初めて地震計が観測し、速報が発表されたんは午前2時32分25秒やったちうわけや。せやけど、宮古島市で揺れが攻めて来よったんは午前2時32分20秒と、およそ5秒の差が起きたちうわけや。これが海底に地震計が設置されとった場合、地震波が宮古島市に到達するまでに速報が発表された可能性もある(やけど、この地震は深夜に発生しとったため、速報が発表されてても目撃した人が少へんゆう問題もあるんや\)。
さらにこの地震では、速報と実際の震源地の誤差も大きくなってしもたちうわけや。実際の震源地は北緯25.1度 東経125度やったが、速報発表時には、南に30km離れた海上が震源地と特定・発表されてしもたちうわけや。
2008年8月5日には、宮古島近海で震度1の地震があったが、予報第3報では「最大震度3」と発表されたちうわけや。また、深さが実際と10キロ前後、マグニチュードも1程度の誤差が生じたちうわけや。第1報ではさらに誤差が大きく、予測震度は2、規模は同じ4.9やったが深さが10キロと、かいなりの誤差が生じたちうわけや。この点からも、海域が震源の地震に関しては予測するっちうことが困難とみられはる。
沿岸部を震源とする地震の場合、いずれも同じことが発生しておる。まへんし、第1報の情報源となる地震波を検知すると、震源の深さまでは特定が困難であるため、P・S波の時間差から、震源・規模を算出する(この場合、ようけは深さが10kmと発表される)。次に、第2報の基となる地震波検知で、P・S波から震源・規模を算出する。第1報と照らし合わせ、時間差が極端やったら震源の深さを算出する。上述の地震を例にしたら、この算出方法は成り立つ。逆に内陸部での地震の場合、地震計がある程度密集しておる地点では深さやらなんやらが容易に算出するっちうことが可能となるため、誤差は起きにくい。
こういった問題の最大の解決策は、海底に地震計を設置するっちうことであるんや。海底で強い地震が発生した場合は、津波が発生する危険性もあり、津波対策としたかて有効であるんや。海底に地震計を設置するっちうことが今後の地震速報の重要な課題とも言えるが、海底ちう特有の環境下では地震計の設置や保守点検は容易やのうて、費用や技術的な問題も抱えておる。
気象庁では、東海地震へ備えるため、東海地方の海底に地震計を設置するっちうことを発表したちうわけや。実際に設置され、大地震が発生した場合には、最大で10秒程度速報がはよ発表できるちう。
=== 速報に伴う混乱 ===
また速報がS波到達よりどエライ昔に発表されても、主要動までの時間は数秒〜数十秒しかいへん。そやから、発表時の対応が周知徹底されておらへんと、群衆が[[非常口]]に殺到する、速報を受けた自動車が急ブレーキをかけて玉突き衝突を誘発するといった[[パニック]]を引き起こし[[二次災害]]が発生する可能性があるとして、公衆への速報の早期提供開始に対する慎重論もあったちうわけや。これにより2007年春に予定されとった本運用開始は延期され、改めて10月からの運用が決まったちうわけや。
=== 予測の誤差 ===
気象庁は、具体的な予測震度の値は±1程度の誤差を伴う、としとり、「一般向け」速報では震度の具体値を示さへんし、「強い揺れ」と表現しておる。あえてぬかすたら、「一般向け」速報は出へんかったが実際には意外と大きく揺れた、ちうこともありうる。また、「最大予測震度が5弱以上」を発表基準とする「一般向け」速報で、予測震度が4以上の地域まで広げて発表する理由として気象庁は、1.震度推定時の誤差、2.予測震度4そやけど、震源域の断層運動の進行により、ちーとの間後に5弱となる可能性、を挙げておる。
予測震度の誤差の一般的な原因としては、初期微動の特性がマグニチュード5程度付近で、波形の動きが変身するほか、地質によって地震波の伝わりやすさ(走向、伝搬速度、周波数特性、減衰程度)が異なり、震源から同じ距離でも震度が異なる(特に震源と震度が大きく異なる地域を[[異常震域]]ちう)地点が出ることが考えられはる{{要出典|2008年07月}}。こら、各地の地質性質を組み込んやプログラムを導入するっちうことで改善できるが、地質特性の調査が十分やへん地域(特に洋上)もあり、現状では修正が困難な部分がある{{要出典|2008年07月}}。なお、[[群発地震]]や直後に発生する余震により、複数の地震が重なると、初期微動が正確に観測できへん。正式導入前であるが、[[伊豆半島東方沖地震|2006年4月21日に伊豆半島東方沖で発生した震度4の地震]](防災科技研の地震計では震度5弱・東大地震研の地震計では震度6弱を観測したが、気象庁が対象とする震度観測点では最大震度4やった)では予測震度7となり、誤差が拡大する事例が発生したちうわけや。[[http://www.jma.go.jp/jma/press/0605/09c/20060421_izuhantotohooki.pdf 平成18年4月21日02時50分に伊豆半島東方沖で発生した地震に伴い提供された緊急地震速報について](PDF)]
{|align="right" class="wikitable"
|+'''緊急地震速報 初期の主な予測誤差事例'''[気象庁[http://www.seisvol.kishou.go.jp/eq/EEW/kaisetsu/200608/joho.html 平成18年8月以降の緊急地震速報の発信状況]] 注: 事例間で単純な比較はできへん。
|-
!|地震発生時刻
!|震央
!style="width:2em"|最大震度
!style="width:3em"|予測最大震度
|-
||2006年11月01日 23:21||十勝支庁南部||4||2
|-
||2006年11月30日 11:59||福島県会津||3||5弱
|-
||2007年03月25日 09:42||能登半島沖 ([[能登半島地震]])||6強||5弱
|-
||2007年03月25日 18:11||石川県能登地方||5弱||3
|-
||2007年04月15日 12:19||[[三重県中部地震|三重県中部]]||5強||4
|-
||2007年05月19日 00:59||青森県東方沖||4||2
|-
||2007年06月23日 23:52||茨城県沖||4||2
|-
||2007年10月01日 02:21||神奈川県西部||5強||4
|}
正式導入以降、「一般向け」速報運用開始(2007年10月1日午前9時)より前に、一部の利用者向けに発表された緊急地震速報の主な予測誤差事例を右翼表に示す。最大震度が5弱以上やった地震(計 9件、右翼表に4件)では皮肉にも、最大震度が最大予測震度を上回っておる。なお、予測精度が一様やのうて、また予測技術やよりどころとなるデータベースが変身するっちうことから、事例間で単純な比較はできへん。
「一般向け」運用開始後で見ると、2008年7月24日未明に岩手県沿岸北部で発生した地震で誤差が顕著やったちうわけや。実際には岩手県沿岸北部で震度6強から震度4を観測し[{{cite news|url=http://www.seisvol.kishou.go.jp/cgi-bin/shindo_db.cgi?from_YYYY=2008&from_MM=07&from_DD=24&from_hh=00&from_mm=00&to_YYYY=2008&to_MM=07&to_DD=24&to_hh=00&to_mm=45&ORG_PID=31993&pref=0&minimum_shindo=1&max_count=5&PARAM_OK_DATE=検索実行|title=震度データベース検索結果|date=|accessdate=2008-07-28|publisher=[http://www.jma.go.jp/jma/index.html 気象庁]}}]、震源が深さ108 kmで規模はM6.8と推定(ともに暫定値)された[{{cite news|url=http://www.jma.go.jp/jma/press/0807/24a/kaisetsu200807240200.pdf|title=2008 年7月24 日00 時26 分ころの岩手県沿岸北部の地震について|date=2008-07-24|accessdate=2008-07-27|publisher=[http://www.jma.go.jp/jma/index.html 気象庁]}}]。
気象庁は誤差の原因として、1.震源が深い場合、震度が大きなる事例が少へんさかい、速報を出す予測式の精度が高へんこと[{{cite news|url=http://www.mainichi.jp/select/jiken/20080614/archive/news/2008/07/24/20080724k0000e040046000c.html|title=岩手北部地震:緊急速報20.8秒後 震源地域間に合わず|date=2008-07-24|accessdate=2008-07-27|publisher=[http://www.mainichi.jp 毎日新聞社]}}]、2.この地震では、徐々に波形が大きなる揺れかたやったこと[{{cite news|url=http://www.asahi.com/special/08013/TKY200807240134.html|title=特殊な地震、「緊急速報」予測間に合わず|date=2008-07-24|accessdate=2008-07-27|publisher=[http://www.asahi.com 朝日新聞社]}}]、を挙げておる。
=== 誤情報 ===
地震動を観測する地震計の技術的問題やその特性により、緊急地震速報自体に誤報が発生するっちうことはありうる。地震計の[[故障]]や[[雷サージ]](雷による異常な電流)による誤作動、プログラムや設定のミスやらなんやらが原因として考えられはる。
また、気象庁の速報を配信する事業者(情報サービス会社、放送局ほか)の手違いによる誤配信、受信端末における誤った処理による誤情報出力といった事例が、実際に確認されておる。
市民の安全にかかわる情報であるだけに、特に、該当する地震が実際には発生しておらへん誤情報が、人為的なミスで出されうることは、解決されなあかん問題やと言える。
2007年[[9月1日]]([[防災の日]])には[[東京都]][[墨田区]]による緊急地震速報のメール配信システムに登録しとった約5000人に、委託会社のミスにより「震度5強の地震が発生」とのメールが誤送信されたちうわけや。
2008年[[1月13日]]2時13分に、NHKの地上波・衛星の各テレビ放送(元から緊急地震速報のテロップ表示を行わへんNHKワールドは除く)に、緊急地震速報(チャイム音・アナウンス・画面のいっちゃん下の日付時刻テロップ)が実際に流れたが、揺れが予測される地域が表示されへんかった(気象庁から速報自体が発表されておらへんため、該当地域が出せへん)。この時間、教育テレビとデジタル衛星ハイビジョンは放送休止中やったが、当然ながら誤配信が発生しておる。夜が明けて5:00の総合テレビ「[[NHKニュース]]」で、この日担当の[[近藤敏之]]アナウンサー(現・東京アナウンス室。当時は[[NHK情報ネットワーク]]に出向)から、これが通常の地震のニュース速報(同日2時11分に北海道で発生した最大震度4の地震)をあかーんいうて誤って緊急地震速報として流してしもた旨のお詫びが放送されたちうわけや。地域が放送されへんかったことにより、全国の視聴者の不安をいたずらに煽ることとなってしもたちうわけや。なお、AM/FMラジオ全波と元から緊急地震速報のテロップ表示を行わへんNHKワールドのテレビ・短波ラジオの放送には誤報は発生しておらへん。誤報の原因は担当職員によるニュース速報テロップ装置の操作のミスとみられはる。
2008年7月14日19時41分に千葉県沖で発生した地震[
{{cite news
|url=http://www.seisvol.kishou.go.jp/cgi-bin/shindo_db.cgi?from_YYYY=2008&from_MM=07&from_DD=14&from_hh=19&from_mm=30&to_YYYY=2008&to_MM=07&to_DD=14&to_hh=19&to_mm=45&ORG_PID=3444&pref=0&minimum_shindo=1&max_count=5&PARAM_OK_DATE=検索実行
|title=震度データベース検索結果
|accessdate=2008-07-20
|publisher=[http://www.jma.go.jp/jma/index.html 気象庁]}}]
については、一観測点の地震計における加速度基準の設定ミスにより「高度利用者向け」の誤った第一報が発表され[
{{cite news
|url=http://www.jma.go.jp/jma/press/0807/14b/eew20080714.pdf
|title=7月14 日19 時41 分に発表した高度利用者向け緊急地震速報(予報)について
|date=2008-07-14
|accessdate=2008-07-20
|publisher=[http://www.jma.go.jp/jma/index.html 気象庁]}}]、
さらに一部受信端末でこの速報の処理を誤ったことから誤情報が出力されてしまい[
“もっともっともっと知りたい!「緊急地震速報 誤報防げるか 設定ミスの早期発見課題」",朝日新聞 朝刊社会面,''[http://www.asahi.com/ 朝日新聞社]'',2008-07-18.]、
混乱を招いたちうわけや。第一報で誤報となり、第二報で正確な予測になりよったため、一般向け緊急地震速報は発表されへんかったが、この誤報が第二報やった場合は一般向けに発表されとった可能性が高い。気象庁は、同日中に誤報やったことを報道発表、翌15日の記者会見で、当該地震計が設置(2003年12月)後1度も点検されていへんかったことを認めて誤報を陳謝した[
{{cite news
|title=地震速報の誤報、計器設定ミス原因 03年から点検怠る
|date=2008-07-15
|accessdate=2008-07-20
|publisher=[http://www.asahi.com/ 朝日新聞社]}}][
{{cite news
|title=緊急地震速報:誤報は設定ミス原因…気象庁会見
|date=2008-07-15
|accessdate=2008-07-20
|publisher=[http://mainichi.jp/ 毎日新聞社]}}][
{{cite news
|title=緊急地震速報の誤報、気象庁が謝罪 地震計の点検怠る
|date=2008-07-15
|accessdate=2008-07-20
|publisher=[http://www.nikkei.co.jp/ やまと経済新聞社]}}]。
また、当該受信端末が気象庁の審査をすり抜けとったことから、受信端末を製造する全事業者への立ち入り調査を予定しておるちう(7月18日現在)。
このトラブルではまへんし、千葉県にある気象庁観測点「銚子天王台」の地震計において、「高度利用者向け」速報を発表する加速度基準を100 gal以上とすべきトコ、あかーんいうて誤って「10 gal 以上」と設定されとったことにより、「千葉県銚子市付近、最大震度5 弱以上」とする誤った第一報が気象庁から発表された(10.6秒後の続報で訂正)。なお実際には、観測加速度は12 gal 、全体では最大震度が2で、マグニチュードはM3.6と推定された。
JR東やまとでは自前の観測網を持つことから誤報と判断できたもんの、都営地下鉄全4路線を含む首都圏の一部鉄道で列車停止やらなんやらの影響が出た[
{{cite news
|title=緊急地震速報を誤発表 首都圏の鉄道で一時運転見合わせ
|date=2008-07-15
|accessdate=2008-07-20
|publisher=[http://www.asahi.com/ 朝日新聞社]}}]。さらに、同一メーカー提供による複数の受信端末において、この速報を正しく処理できへんし、ありえへんマグニチュード推定値(「M 12.7」)、かいなり強い予測震度(「震度7」ほか)やらなんやら、いずれも根拠の無い誤情報が出力された。
愛知県岡崎市の小中学校では「M 12.7、最大震度6弱」が出力され、生徒らが避難行動をとった[
“震度2やんに「5弱」 気象庁が千葉で緊急地震速報ミス”, 中日新聞 夕刊, ''[http://www.chunichi.co.jp/ 中日新聞社]'',2008-07-15.]。この受信端末には震源情報が表示されへんし、実際には震源から遠いことがわからへん中、怖さで涙ぐむ生徒もいたゆう。また、気象庁庁舎1階にあり、速報の総配信元でもある財団法人気象業務支援センターそやけど、警報音が鳴るともに、「震度7」が表示された[
{{cite news
|title=誤報「震度7」 気象庁でも避難騒ぎ
|date=2008-07-16
|accessdate=2008-07-20
|publisher=[http://www.asahi.com/ 朝日新聞社]}}]。
=== 利用者の周知 ===
緊急地震速報の誤差等の問題が改善されたからといて、最終的には利用者の周知が問題となる。なんぼ誤差がなくなり、確実な速報発表となっても、利用者側(特にテレビ視聴者やらなんやら)が正しく理解せな、被害の軽減は図れへん。岩手・宮城内陸地震において、本震の速報発表をテレビ・ラジオ等で見た人を対象に民間調査会社がアンケートを行ったちうわけや。その結果、回答者の半数が「すでに起きた地震の震度速報おもた」ちう、思わぬ回答結果となりよったちうわけや。ゴチャゴチャゆうとる場合やあれへん、要は、利用者側が、どへんなもんなんかを理解していなければ、警報としては成り立たななる。最終的には、利用者側の理解が問題となる。
* 調査会社が岩手・宮城内陸地震後に行った調査では、「緊急地震速報発表時の対応」として、「すでに発生した地震の震度速報やおもた」といった意見が複数あった一方、「家具を押さえつけた」といった意見があり、この調査内容からみても周知徹底がされておらへん。
=== その他 ===
気象庁によれば、「緊急地震速報の受信装置の設置が義務化されておる」やらなんやらと偽って機器やらなんやらを販売する悪質な[[訪問販売]]業者も出てきており、住宅用火災報知機の設置義務化時やらなんやらと同様の被害が出ることが懸念されておる。
みなの人が速報受信機能付き携帯電話を持っておるわけやのうて、またテレビやラジオをつけっ放しにしておるわけではおまへん。また[[有線ラジオ放送]]では警報告知は行なわれへん。そやから、みなの人が常時緊急地震速報を受信できる状態にはへん。従ちう、ひとりひとりの緊急地震速報の受信確率には[[情報格差]]のような差が生じる状態になることが考えられはる。地震(の発生状況や震度を知らせる)速報やらなんやらに比べて速報性が重視される緊急地震速報において、1回の受信の可能・不可能は、地震の発生を事前に知ることができるかできへんか(せやへんかったら自身の安全)に直結する。技術的な対応やらなんやらで受信率を上げる検討がなされておるが、国民全員を完全にカバーするっちうことは難しおまんねん。
== 出典 ==
* 気象庁
** [http://www.seisvol.kishou.go.jp/eq/EEW/kaisetsu/Whats_EEW.html 緊急地震速報とは] 2007年10月3日閲覧
** [http://www.seisvol.kishou.go.jp/eq/EEW/kaisetsu/knowledge/index.html 緊急地震速報を見聞きしたときは] 2007年[[8月30日]]閲覧
** [http://www.seisvol.kishou.go.jp/eq/EEW/kaisetsu/kokoroe.pdf 一般向け緊急地震速報の利用の心得] 2007年8月30日閲覧
** [http://www.jma.go.jp/jma/press/0708/03a/rikatsuyou.pdf 緊急地震速報の利活用の手引き(施設管理者用)Ver.1.0] 2007年[[8月3日]]閲覧
** [http://www.seisvol.kishou.go.jp/eq/EEW/kaisetsu/attention.html 「緊急地震速報」の受信装置の設置を義務化しておるやらなんやらと話す業者にご用心おくんなはれ] 2007年8月30日閲覧
== 脚注 ==
== 関連項目 ==
{{wikinewshas|2=
* [[n:緊急地震速報、一部の民間企業で運用開始|緊急地震速報、一部の民間企業で運用開始]]
* [[n:石川・輪島で震度5弱 気象庁、緊急地震速報発表せず|石川・輪島で震度5弱 気象庁、緊急地震速報発表せず]]
}}
* [[地震警報システム]]
* [[緊急警報放送]]
* [[地震予知]]
* [[ユレダス]]
* [[やまと沈没]] -映画(2006年版)の[[樋口真嗣]]監督が[[東京大学地震研究所]]を取材した際、試験運用をしとった緊急地震速報のデモを目撃し、作品中に登場させておる。
== 外部リンク ==
* [http://www.seisvol.kishou.go.jp/eq/EEW/kaisetsu/ 緊急地震速報について] 気象庁
* [http://www.eewrk.org/ 緊急地震速報利用者協議会]
* [http://www.bousai.go.jp/jishin/eew/eew_top.html 緊急地震速報の周知・広報及び利活用推進関係省庁連絡会議] 内閣府
* [http://www.real-time.jp/ リアルタイム地震情報利用協議会]
* 放送局の緊急地震速報説明サイト
** テレビ(キー局)
*** [http://www.nhk.or.jp/bousai/ 緊急地震速報(NHK)]
*** [http://www.ntv.co.jp/saigai/jishinsokuho.html 日テレお天気Web:防災情報(やまとテレビ)]
*** [http://www.fujitv.co.jp/jishin/ 緊急地震速報とは(フジテレビ)]
*** [http://www.tv-asahi.co.jp/bosai/contents/jishin/ 緊急地震速報(テレビ朝日)]
** テレビ(地方局)
*** [http://www.htb.co.jp/htb/sokuhou/ HTB 緊急地震速報について(北海道テレビ)]
*** [http://www.teletama.jp/info/bousai.htm 緊急地震速報スタート!(テレビ埼玉)]
*** [http://www.mxtv.co.jp/company/jisin.html TOKYO MX]
*** [http://hicbc.com/bousai/earthquake/sokuho/index.htm CBC]
*** [http://www.nagoyatv.com/jishin/jishin.html メ〜テレ]
*** [http://www.abn-tv.co.jp/news/jishin/index.htm 長野朝日放送]
*** [http://www.kbc.co.jp/info/product/eew.shtml 九州朝日放送]
** ラジオ(内容はほぼ同一)
*** [http://www.nhk.or.jp/radiodir/bousai/ 緊急地震速報(NHK第1放送)] ※ここではAM、FM、国際放送(国内向けラジオ放送いっぺん放送時のみ)共通で流れる速報の自動音声のサンプルを聞くことができる。
*** [http://www.tbs.co.jp/radio/nowcast/ TBSラジオ]
*** [http://www.joqr.co.jp/kinkyu-jishin/ 文化放送]
*** [http://www.1242.com/jishin/ ニッポン放送]
*** [http://www.jorf.co.jp/kinkyu-jishin/ ラジオやまと]
*** [http://www.tfm.co.jp/eew/ TOKYO-FM]
*** [http://www.j-wave.co.jp/special/eew/ J-WAVE]
*** [http://www.nack5.co.jp/kinkyu_jishin/ Nack5]
*** [http://www.bayfm.co.jp/jishinsokuho/ bayfm]
*** [http://www.fmyokohama.co.jp/jishin/ FMヨコハマ]
*** [http://www.k-mix.co.jp/company/disaster/index.html K-MIX]
*** [http://www.mbs1179.com/kinkyu/ MBSラジオ]
*** [http://www.fm-okayama.co.jp/public/ FM岡山]
*** [http://hfmweb.jp/sp/jishin/ 広島FM]
*** [http://www.fmport.com/f/jishin/ FM PORT]
*** [http://www.fmii.co.jp/jishin/ FM岩手]
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*** [http://www.berry.co.jp/jishin-sokuho/ FM栃木]
{{Earthquake}}
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[[Category:災害情報]]
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